毛布時期

投稿日:2012/09/07
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冬に毛布で寝ていて、春になれば毛布を取ります。
夏になれば、掛け布団がタオルケットに変わります。
秋になればタオルケットをしまい、冬には再び毛布を引っ張り出します。
そこで問題になるのが、
毛布やタオルケットの使用を始める時と、止める時の気候は同じではないのです。
毛布を出す時の気候と、外す時の気候では、
大抵外す時の方が寒いのです。
同じくタオルケットも使用スタート時とゴール時では、
ゴールの方が寒い、と言いますか、暑くないのです。
つまり、周りの変化に対して、自分の環境を変えるには、
思い切るまでの期間が必要なのです。
毛布を出した時は「寒さ対策」で出すのですが、しばらくして出した時よりも寒くなくなっても、
毛布を求める気持ちが続きます。
「徐々に寒くなる時」と「徐々に寒くなくなる時」では、後者の方が寒さに敏感なのです。
初めて毛布を使った日に「負けた」と感じたり、
タオルケットの使用を止めた日にも「負けた」と感じるのは、
この敏感さが進化した証拠なのです。
しかし負けた相手は「気候」ですので、大して悔しくもありません。
だから毎年負け戦を演じてしまうのです。

この考察を人に言いましたが、全く理解されませんでした。
今の私は、ゆったりとした睡眠時間を求めているのでしょう。


カテゴリ:企画会議