共有写真

投稿日:2014/10/01
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仲間内の集まりで写真を撮った際に、共有サイトを利用しました。
ネットで専用のアドレスにアクセスすれば、
アドレスを知ってる人は画面で見たり、
データをダウンロードしたりが可能です。
昔の修学旅行や遠足の写真ならば、
まず各一枚は現像した上でナンバリングして、廊下や壁に張り出して、
「001と012と089を一枚ずつ注文」とか、
中には、大好きな○○君が写ってる013と038と055を内緒でゲットしようとして、
「ちょっとアッコー『013』って、アンタ写ってないじゃん、あれ?これも!これも!…あれーひょっとしてー」
「そんなんじゃないよ!」
「そんなんってどんなのかなー?」
「もう、ユッコのバカバカ!」
とかやってましたが、今は昔です。
仲間内の写真は、全て同学年でしたので、男も女も四十路オーバーですから、
何の心配もせずに、文明の利器を利用したのでした。
さて、公開してしばらくすると、
誰発信かは不明ですが、人づてにクレームが入ってきました。
「Aさんのセクシー過ぎるショットが写っています。」
騒動になる前に、そちらを削除してAさんに報告しました。
しばらくすると、またも人づてにクレームが入りました。
「B君は教師なのに、服を脱がされている。生徒の親が見たら問題だ。」
Bの服を脱がしたのは、私でしたので、微妙な気持ちで削除しました。
再度、人づてにクレームが入りました。
「Cさんの顔が見切れています。縁起を気にする人は気にします。」
見切れている人は、Cさん以外にも沢山いましたので、そちらは削除しませんでした。
そのうち、
「私の大好きなD君の顔色が悪い。」
「Eさんとのツーショットは、Fさんに見られるとマズイ。」
「G君が来るのなら、無理してでも参加したのに。」
「Hさんの後ろに、気持ち悪い霊が見える。」
等のクレームもきそうな勢いですので、今後は考えものです。
やんわりとしたクレーム程、対応に気を遣う事を学びました。
世知辛い世の中になりました。


※今回の登場人物の、アッコとユッコ及びA〜Hは架空の人物です
※写真のナンバリングは二桁で良いと、私も思います
※くれぐれも、こちらは「よみもの」です


カテゴリ:同級生

新競技考

投稿日:2014/09/25
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運動会シーズンがやってきました。
今、色々言われているのは「組体操」です。
私もかつて組体操のピラミッドの際に、
一番下の土台担当で、誤って崩れてきた子の身体が、
左足に直撃した為、
薬指があらぬ方向へ曲がった記憶がありますので、
確かに安全面で言えば、随分とデンジャラスな方に位置しているんでしょう。
そう考えると、何か対策が必要になりますので、私が一肌脱ぎたいと思います。
ニュースでは組体操は、
バランス感覚や団体行動などを養うものなんだそうです。
ということは、
それらをまかなえる違う競技を考える、と言うのが手っ取り早そうです。
…出来ました。
私が考える組体操に代わる競技は、
全員参加の「片足立ち選手権」です。
バランス感覚は言うまでもなく「片足立ち」で担います。
団体行動については、クラス単位で最後まで残った人数を競うので、
団体競技であることを強く認識するわけです。
もちろん、6年生の花形競技として「組体操」が位置しているわけですから、
「片足立ち選手権」も同等の扱いとなります。
6年生だからこその貫禄の片足立ちを、各々下級生に見せつけるのです。
途中で足を付いてしまった生徒は、その場に座り応援に徹します。
最後まで残り続けた子のクラスが優勝となり、
輝かしい栄冠を手にすることができるのです。
親も至極分かりやすい構図の為、我が子を、また我が子のクラスを応援し、
シャッターチャンスも楽勝で、撮りこぼしの心配も無しです。
しかも、危険が伴う様な事は一切ありません。
次点で光GENJIのようにローラースケートを履いて、
パラダイス銀河を踊るのも良いなと思ったのですが、
土の上でのローラースケートに泣く泣く却下しました。
「君こそ今年のカー君だ!」なんて、
言われる様を見てみたいものです。
「案山子のカー君」で我慢してもらえたら幸いです。


カテゴリ:同級生

素頓伯母

投稿日:2014/09/07
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伯母さんと久しぶりに会いました。
母の姉にあたる人で、幼い頃から素っ頓狂な印象があります。
ずっと漁師町の漁港の横で食堂をやってましたが、この三月末に「体力・気力の限界」と千代の富士と同じ台詞を持って閉店しました。
小学生の頃は、『時給100円+食事+ネクター』で皿洗いをさせてもらっていた食堂です。
相変わらず方言丸出しの上に、パー子並の誘い笑いで完結するトークを炸裂させていました。
何年か前に、妹の結婚式があった多度大社で、「樽やもんで木の香がして美味い、アンタも呑みな」と何杯もマス酒を飲み干し、
帰りにタクシーの車内と着物をゲロまみれにした彼女ですが、
最近は痴呆に恐怖を感じているんだそうです。
朝に目覚めて、日めくりカレンダーをめくって、朝食を作るんですが、朝食を食べた後に又カレンダーをめくりますので、
ゴミ箱から拾ってセロテープで貼り直す日々だそうです。
耳の薬も、服用したんだかしてないんだか分からなくなり、
結局飲まないままに病院へ行って、更に処方されて持て余しています。
私が高校生の時に、下宿先に母と二人でやってきて、
勝手に部屋の掃除をしてくれた事があります。
洗濯物を済と未に分け、枕の下のサバ缶を捨て、タンス下のコンドームを並べ立ててくれてました。
「頼むから、俺がいない時に来ないでくれ」と頼んだものです。
その後もオデン屋や炉端焼屋へ連れてってもらい、妊娠と責任についてやお酒の楽しい飲み方を教えてくれました。
聞けば70歳で、お互い様ですが時の流れを感じてしまいます。
30歳くらいから奇妙な夢を見るようになり、あちこちの寺や神社を訪ねてるんだそうですが、
面白いんですが、ここには書けないと言うか笑いに昇華できない内容で残念です。
「趣味を見つけたい」と言いましたので、「写真」「旅行」「岩盤浴」を提案しましたが、全くのスルーでした。
その日は鰻屋で冷酒を呑んでたらしく、「11時やったもんで呑んどんのはアタイだけやった、ハハハ」と言い残して帰ってしまいました。
どうぞお元気で。


カテゴリ:同級生

人間交差

投稿日:2014/09/05
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15年程前、コンビニでアルバイトをしていた時に、なぜか雑誌でコラムを書く事になりました。
雑誌と言いましても、薄いフリーペーパーで、よくある飲み屋や美容室のクーポンがメインのやつの、後ろの方の半ページです。
打ち合わせに行けと言われ、編集部を訪ねると私より少し年上の女性が担当でした。
その編集部は女性ファッション雑誌をメインで作っている編集部の横にポツンとありました。
流行りに乗って、実験的に姉妹誌として初のフリーペーパーを発刊する様子で、別のフリーペーパーが沢山置いてありました。
ジャージで名刺は持ってませんが挨拶を済ませ、コンビニでどんな内容なら書けるのかを、端のデスクの更に端で聞かれました。
駐車場の野糞の話や万引き対策の話等をダイジェストでして、「初回はそのアゲの話でいきましょうか」と言われました。
因みにどん兵衛のアゲを、ポット脇に忘れたオッサンの話です。
編集者は「いついつまでに初校を送ってください」と名刺のメールアドレスを示しました。
「しょこうって何です?」
「最初の原稿です」
「そんな早う書かなあかんの?」
「ええ、こちらで校正もしますから」
「こうせいって何です?」
「文字や倫理的にOKかをチェックします」
「りんりてきか…赤ペン先生って事やな」
「…ええ、まあ、それでいいです、挿絵のイラストもメール添付しといてください」
「メールて、携帯しか持ってへんけど郵便でもええんかな?」
「…はあ」
初校を送ると電話がかかってきて、
「アゲがアゲに見えないから描き直してください」と言われました。
「乾燥したアゲはそんなもんや。アゲって最初に気付かへんだのが面白いんやんけ。匂い嗅いでダシを感じる所が死んでしまうわ。」
色々と反論しましたが、妥協案として、器を横に描く事になりました。
このよみものに挿絵が無いのは、その編集者の影響かも知れません。


カテゴリ:同級生

風噂発表

投稿日:2014/08/31
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最近、Tの噂を聞きました。
20年位前に成人してから、友人の友人として紹介されたTとは、
二人で遊ぶ事はありませんでしたが、数人のグループで遊ぶ仲間の一人でした。
私の行動に眉をひそめ、やんわり窘めるタイプでした。
やがて私とTを紹介した人物の二人以外が、順調に社会人となり、
いわばコチラがドロップアウトした為に疎遠になりました。
それ以降のTは恋をしたらしく、よくある話ですが失恋して、
あまりない話ですがストーカー行為に没頭してたんだそうです。
待ち伏せ・付きまとい・電話やメールと言った、オーソドックスなストーカー行為です。
やがて警察沙汰となり、私の知るところとなりました。
その頃に作った唄があります。

♪僕はかくれんぼの鬼だ
君はかくれちゃったよ
僕に捜せるのかな
君はかくれちゃったよ
もういいかい もういいかい もういいかい
君の返事はなく
僕は尋ね続けるよ
もういいかい もういいかい もういいかい
僕は君を捜し続けるかくれんぼの鬼
君は本当に息ひそめどこかにかくれてるのかい
僕は君を捜し続けるかくれんぼの鬼
ストーカー規制法とか全然関係ないのだ
絶対見つけてやる

Tは仕事を辞めて故郷に帰り、半引きこもり生活となりました。
久しぶりに呼び出すとブクブクに太った姿で現れ、ボソボソと呟いていました。
それ以来、Tとは会ってませんでしたが、リハビリを兼ねて仕事をしだしたんだそうです。
同窓生等の集まりがあると頻繁に顔を出すらしく、元の明るいTに戻ったと仲間内では喜んでいました。
独身の女性と知ると、誰かれ構わずに職場や家を訪問してアピールをするそうで、
当然ですがクレームが続発し、やがて警戒されだして成果は得られなかったんだそうです。
そんなTの最近の悩み事は、
「健全な出会い系サイトに28万円振込んだのに、一年経っても誰も紹介してもらえない」
事だそうです。
私とTが、昔みたいに喋れる日はいつになるのかは、もはやTにしか解りません。
T、頑張れ。


カテゴリ:同級生

宿題残日

投稿日:2014/08/27
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もうすぐ夏休みも終わります。
今年は土日となると天気が崩れ、
「晴れたら遊びに連れて行ってやるから」の約束を、
どんどん先延ばしにされているんだろうな、と、
空を眺めながらぼんやりと思っています。
夏休みが終わるとなると、話題は宿題に移って来ます。
私もこの位の時期は「やばい!」と真剣に焦り始め、
手つかずだった宿題を前に呆然とする日々を送っていました。
今は宿題代行業者なるものがあり、
小学生の大半が苦手な読書感想文などは、
業者によって多少金額が違うと思うのですが、
原稿用紙3枚で2万円と結構なお値段なのに、
頼む人がいることに衝撃を覚える夏の午後です。
私も宿題代行業、読書感想文に限ってやろうかな?と
思えるくらいの稼ぎっぷりですが、
そんなにまでしてやらねばならんのでしょうか。
宿題をやらないのは100%子どもの責任です。
親は何かにつけて「やったのか?」ないしは「宿題やってから!」等の
言葉を子どもにかけつつ夏休みを過ごすはずですが、
それを無視して遊びに励むのは子どもが当然悪いのです。
やれていないのであれば、夏休み後、みっちり怒られればいいでしょう。
もしくは夏休みの宿題、やっていないものを2倍やらされる、
とかもいいのではないでしょうか。
読書感想文ができていなければ2冊分書く。
自由研究ができていなければ2つ分研究する。
漢字ドリルができていなければ2冊分やる。
先日、小学生の全国統一学力テストの結果が発表されました。
地元三重は最下位はかろうじてまぬがれつつも、
そこに近い辺りをウロウロするような順位でした。
2倍やる、という鬼のようなペナルティがあれば、
子どもが自主的に「何とかせねば!」という思いを持てて、
学力テストも少し向上するかもしれませんよね。
教育委員会さん、是非ご検討を!


カテゴリ:同級生

成人写真

投稿日:2014/08/25
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成人式の集合写真が出てきました。
整列する後ろに『祝 平成6年成人式』とボードが掲げられ、国旗と町旗が並んでいます。
「町旗」で良いのかは解りませんが、青だかエメラルドグリーンだかのバックに黄色で町のマークが入ってます。
マークを説明すると、カタカナの『ナ』の縦ラインを引き伸ばしつつ丸みをつけ、スタート地点付近まで戻り、視力検査の空白部程度の隙間を空けたデザインとなってます。
『ナ』は町名の頭文字で、確か海と真珠を表現してたんじゃなかったでしょうか。
私の生まれ育った町には、中学校が二つあり、中学単位のメンバーで撮影されています。
綺麗な着物を着て、顔を真っ白に塗り、真っ赤な口紅の、綺麗なんだか笑わそうとしてんだかな女性チームが前列。
最前列の真ん中に三人のオッサンがいて、おそらく役場の人なんでしょう。
真ん中の羽織袴の人物は当時の町長でしょうか。
女性以上に問題を提起しているのは男性チームで、大半は売上の低いホストが着る様なラメ入りのダブルのスーツを着ています。
青みがかったの、赤みが強いのと色々ありますが、人気は基本紫ベースです。
当時のトレンドが伺い知れます。
角刈りというかリーゼントとツーブロックが圧倒的に多く、そんな中で七三分けに銀縁メガネの彼は、現在役場勤めだったと気付きました。
男女とも幼稚園から同じ奴も並んでいますから、
澄ました顔をしているのが非常におかしく感じられます。
私は中学卒業と同時に故郷を飛び出して、
別の地区の高校へ行きましたから、その後の人間関係に疎くなり、
式当日に中学校時代のノリで何人かをからかった際に、
そいつらが仲が悪くなっているのを別の奴から聞いて、時の流れを感じました。
言ってもたかだか中学卒業から5年だったんですが、「あの頃には戻れやしない」な気分でした。
それから4倍以上の時間が過ぎた訳ですから、皆はもっと変貌を遂げているのでしょう。
何はともあれ、前日に高校の知り合いの家に泊まっていた私を迎えに来て、
ジャージ姿で出席する気の私を諌めた母親に感謝しつつ、大切に写真をしまいました。
それにしても、いまや市町村合併で町の名前も消滅し、使う事も見る事も無い町旗。
今となっては、なんだか欲しい気がします。
配色をオレンジと黒に変えれば、パッと見は『G』なのでジャイアンツ好きに見えるかも知れませんし。


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準決勝戦

投稿日:2014/08/24
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甲子園での夏の大会で、三重代表の三重高校が躍進しています。
何年振りかで三重県勢がベスト4になり、新潟代表の日本文理と決勝進出を賭けて闘う事となりました。
長年、この地方の高校野球を陰で支え続けた甲斐がありました。
選手の皆さん、関係者の皆さん、おめでとうございます。
概ね入場券の購入のみが主な活動ではありましたが。
さて、友人が大阪の設計事務所に勤めていました。
激務で盆も正月もほぼ休みが無い上に、何かの勉強をしているとかで常にフラフラ状態でした。
いわゆるブラック企業だっただけかも知れません。
そんな中、私が甲子園に行く日に合わせて、年に一日だけの有給休暇を使用してやって来ます。
第一試合から第四試合まで一緒に観戦し、
その後は彼が一年かけて開拓した、私好みの汚い店へ案内してくれる流れでした。
あまり知られていませんが、アルプス席で観戦すると、応援団が冷えたお茶を差し入れしてくれます。
そればかりか、ウチワやメガホンを手渡され「賑やかにやってくれろ」と促されるのです。
試合が山場になる7イニングまでは、ビールの売り子も引っ切り無しにやって来る事もあり、
何とも心地好い気分で浮かれポンチになる事が可能でした。
試合が終わると応援団の係が通路の出口でメガホン等を回収しているのですが、
こちらは席を立たない為に、次のチームまた次のチームと応援グッズが足元に貯まる一方でした。

余談ですが、岡山県の倉敷商業のウチワと帽子が二年分部屋に転がっています。
ウチワには校歌が書かれていますので、頑張れば唄う事も可能でしょう。

球場を出るとメガホンはやがて邪魔くさくなるので、その辺で見かけた羨ましそうに見ている子供に差し上げるシステムでした。
この様にして、知らず知らずの間に肉体的にも経済的にも応援をしていたのですが、
残念ながら今年の春に友人は転職し、東京在住となってしまいました。
今後は、より陰から高校野球を支え続けようと思います、お互いに。
頑張っているのは選手だけではありません。

新潟の話を書こうとしたのに、今日は思わぬ方向に展開しました。
悔いはありません、全くの0です。


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二日酔記(2)

投稿日:2014/08/21
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昨日からの続きです。


切なさを感じながら、
「は!?もしかして布団にも?!」という思いが巡りました。
しかしながらまずは今抱えている、
下痢っ腹を何とか出しきらなければいけません。
情けなさをすべて排便へぶつけ、スッキリした所で寝室へ向かいました。
祈るように見てみると、そこにも茶色いシミができていました。
切なさMAXで敷きパッドをはがすと、ウンコは敷きパッドの上層部だけで、
下層部には浸透していませんでした。もちろん、布団も難を逃れています。
私は大急ぎで敷きパッドをはぎ取り、
パンツとパッドの汚れた部分を手洗いし、
漂白剤を入れて洗濯機をまわしました。
ちなみにこの間、すべてフリチンでの作業です。
尻を洗い、新しいパンツに履き替えると
二日酔いはいつの間にか消え去っていました。
まさかこんなことで二日酔いが直るとは思いもしませんでした。
洗濯が完了するまでの間、やるせない思いでタバコをふかします。
ここで思い出したことがあります。
私の従兄弟で年上のKという人がいます。
彼は小さい時から大事な下半身をチャックにはさんでみたり、
運転中に小便を漏らして同窓会に遅刻したり、
色々と面白いことをやらかしてきた人です。
そんなKが新婚時にベッドで寝ていて屁をしたら、
私と同様、ウンコを漏らした事がありました。
しかし、その時のKのウンコはパンツを越え、
シーツを越え、下のマットのだいぶ内部にまで浸透をしていたそうです。
それに比べたら私の漏らし方は可愛らしかったのかもしれませんが、
マットの内部にまで浸透するほど勢いよく漏らしたKは、
やはりいつまで経っても越えられない相手だな、としみじみ思いました。
越えたところで得るものはありませんが。


カテゴリ:同級生

二日酔記

投稿日:2014/08/20
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先日、友人に誘われて飲みに行きました。
飲みに行く事自体久しぶりだった為、
たぶん、私の中の何かがその興奮でゆるんだのでしょう。
相当、ベロベロになってしまいました。
記憶もところどころと言うか大部分が欠け、どのくらい飲んだのか、何を喋ったのかも分からず、
気が付くときちんと家に帰り、ベッドで寝ていましたが、
よく帰って来られたな、という位に酔い酔いでした。
重い身体を感じながらの翌日、
何とかシャッキリせねばと、とりあえず動くのですが、
こみ上げてくる吐き気と、お腹あたりがグルグルしていて、
どうにもダメな状況でした。
お茶を飲んでも気分は晴れず、
そうめんをすすれば「ウップ」となる始末。
重度の二日酔いが襲います。
「まいったなぁ・・・」と思いながら、とりあえず横になり、
回復を待つ間にいつの間にか眠りについていました。
グーッと熟睡をし、その後うっすら意識が戻ってきた時に、
何だかお腹痛いなぁと思い寝がえりを打っていました。
そして普通に「ブッ」と屁をかましたら、いつもと違う事に気付きます。
尻に水気を感じるのです。
私の頭は一気に目覚め、「もしかしたら!?」とトイレへ直行しました。
パンツを下ろしてみると、茶色い液体が付いています。
そう、屁と同時に実も出てきてしまったのです。
まさか40才を越えてウンコを漏らすとは思ってもいませんでした。
メロン牧場という本でよく、石野卓球が飲み過ぎてウンコを漏らす、
といった話をしていて「ばっかだな〜」と思っていましたが、
今の私はそれと同じ土俵に立ってしまったのです。


やるせなさを尻に秘め、明日へ続きます。


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