志摩観光

投稿日:2012/09/03
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『御食つ国 志摩』という志摩のガイドブックを読みました。
『御食つ国』で『みけつくに』と読み、『朝廷や神宮に海産物などを貢進する事ができた国』との意味らしいです。
フローチャートで
A)グルメな旅
B)パワーチャージポイントめぐりな旅
C)アクティブな旅
D)オンリーワンな旅
の四種類の旅に導かれます。
私はBの旅でした。
一日目は志摩町の『石仏(潮仏)』からスタートです。
『潮の満ち引きによって海中から姿をあらわす仏さま。
女性の腰から下の病に効くといわれています。』
次は大王町で昼食に『かつお茶漬』を頂きます。
『「勝つ」お茶漬…なんてどうでしょう!?やみつきになるおいしさです♪』
その後歩いて『汗かき地蔵』へ。
『お地蔵さまのかく汗で吉凶を占ったそう。』
で、船で島に渡って宿泊。
二日目は『内宮の別宮として特に高い格式がある』伊雑宮(いざわのみや)をお参りします。
昼食は『うなぎ』です。
『真珠王・御木本幸吉が験(げん)かつぎによく食したそう。
これで運勢が「うなぎ上り」に!?』
最後は『天の岩戸』で『名水百選にも選ばれたお水を汲んでお家でお茶を入れてみては?』と、盛り沢山なプランです。
アレンジとして、
『開運グルメ 志摩の名物は縁起の良いものばかり!!あわびは「男女和合・長寿」。伊勢えびは「長寿」。あのりふぐは「ふく=福」』
『横山石神神社…一生の内に一事は必ず叶えてくれる。お守りの白い石「願掛け石」をぜひ授けてもらってください!!(要予約)』とも書いてありました。
仏・地蔵・神がテンコ盛りプランです。
後ろのページには、『志摩市内のお宿一覧表』もあり、観光客は重宝するのでしょうが、
表紙やページのそこかしこにペンギンが描かれていました。
志摩に野生のペンギンはいません。
こんな些細な所から、不幸な誤解は生まれるのです。


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