紙紙問題

投稿日:2012/03/01
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トイレで困っている事があります。
今、使用しているトイレットペーパーがなぜか流れにくいのです。
どういう事かというと、トイレの湖面に浮かんだ紙は
通常の場合、流すとサーッと奥底へ去っていくものですが、
今使っているのはその流れに負けまいと踏ん張っているのです。
なぜ、踏ん張らなければならないのか。
このトイレットペーパーを選んだ時、
「値段の割に柔らかそう!」でした。
やはり尻には優しさを求めたいものです。
しかし、求めると同時に値段も上がるのがトイレットペーパー業界。
安いものは、安いだけの拭き心地となっています。
赤ちゃんのお尻だけではありません。
私だって優しい肌触りを欲したい年頃です。
しかし、世の赤ちゃんに対してお金は惜しむものではありませんが、
私に対してはコスト削減が第一条件です。
このトイレットペーパーは12ロール¥198と良心的。
そして優しい肌触り。
張り切って買ったはいいものの、件のなぜか流れていかない。
踏ん張るのは優しさからくるものなのか?
その気持ちは分からなくはないが、いつまでも居座られたくありません。
何回目かの用足し時、1回でうまく流れる方法を見つけました。
それは湖面に浮いた紙が全て水を吸えば浮く力を失い、
抵抗なく奥底へ去っていくことを。
ただ、その水を吸う時間が腹立たしくてしょうがありません。
そもそも、いつまでも自分の分身を見たくはありませんし、
かといって流したつもりで流れなくて、また会う事になるのも勘弁です。
湖面にうまく紙を投げ入れればまだ良いですが、
うっかり陸地に落としてしまった場合、2回流さないといけないはめになります。
さて、ここで問題です。
このトイレットペーパーは果たしてコスト削減なのだろうか。
皆さんのご意見、お待ちしております。


カテゴリ:企画会議