携帯店舗

投稿日:2014/10/05
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先日、携帯のサブディスプレイが壊れた為、
修理の依頼をしに携帯ショップへ行きました。
時刻は閉店時間の1時間前でした。
行った時にすでに何人かのお客さんがおり、
待ってる間も10分おきくらいに人がやってきます。
待ってる間は暇をもて余すわけで、
必然的に展示してある商品を興味もないのに見る形となります。
今はスマホが主流ですので、
何台かのスマホが触ってくれと言わんばかりに
展示されていました。
私はガラケーユーザーですので、
まず触り方がよく分かっていません。
おそるおそる手に取り、
画面にタッチした時に思いました。
「皆はどの指でスマホを触っているのだろう」
街中で見かける人の仕草を思い出すと、
たぶん親指で操作をしているように思います。
私はガラケーなので、
ガラケーの操作の範囲と言うのが染み付いています。
そう、親指の範囲です。
大体手のひらに楽に収まり、
親指も滅多に「一番伸ばす」と言うことはありません。
しかし、スマホって大きいですので、
親指だけではままならないと思います。
そうすると片方の手が導入される訳です。
と言うことはスマホに係りっきりになるわけです。
嫌になったりしないんでしょうか。
携帯なんかは、例えばよみものを作成する際、
長く接する事になります。
途中で指は疲れ、目も疲れ、
後半は早く解放されたくて仕方ありません。
スマホは携帯より大きく、なおかつ両手が必要になるのに、
皆さん何かしらと触っているのが、
とても不思議でなりません。
親指の視点からも同様の意見が寄せられるように思います。
そんな事を思いながら順番が呼ばれ、カウンターに赴きました。
両隣は何かしらの手続きをしています。
しかし内容はスマホと言うのが分かります。
たぶん、今待っている人も、
これから店に入ってくる人も、
スマホ関連の用事で来るのでしょう。
私が「サブディスプレイ」と言った時、
一瞬店内が止まったように思いました。
親指の範囲とか、そんな事を考えている私は、
いつまで経ってもスマホなんか扱えないんでしょう。ちなみにもし修理にお金が結構かかるようなら、
機種変更を予定しています。
ガラケーです。


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