砂漠別離

投稿日:2013/10/19
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心理テストをしました。

あなたは砂漠を、5匹の動物と旅をしています。
しかし、橋を渡るごとに、動物を1匹ずつ置いていかなければなりません。
さて、あなたはどの順番で、動物を置いていきますか?
トラ
ウマ
ヒツジ
ウシ
サル

砂漠に行った事がないので、鳥取砂丘で脳内シュミレーションをしてみます。
牛と羊の手綱を左手に持ち、馬は右手、虎は腰に結び付けつつ少し後ろから付いてこさせる体制で挑みます。猿は紐を付けずに肩にでも乗せておきましょうか。
当然、足場は砂ですから、靴に砂が入ったり、足を取られたりします。
牛と羊の歩みは遅く、オマケに潅木のしげみを見つけると、
草を食べようとのそのそとぶつかりながら近づくので、
遅々として進みません。
馬がイライラしているのが、右手からヒシヒシと伝わってきます。
最初の橋が近づいてきました。
暑い中、ウール100%で汗だくな上に、足が砂にめり込みがちな羊とおさらばしました。
すると事情を理解できない猿が、耳元でキーキーと羊への仕打ちを咎めてきます。肩の重さに耐えられなくなった事もあり、二番目の橋でおさらばしました。
それから相当な距離を歩いて空腹の極限になりました。
そんな中、モシャモシャと反芻を繰り返しながらヨダレを垂らす牛が、鼻に付きます。三番目の橋でおさらば決定です。
ここで、虎の腰紐を左手に持ち替え、二頭に引きずられる格好で、ひたすら前進します。
快調すぎて膝が痛くなりました。馬の背中に乗って楽をしたい衝動が抑え切れず、四番目の橋で虎とおさらばしました。
そして馬に跨がりカウボーイ風に旅を続けるのでした。おわり。
シュミレーションの結果
1ヒツジ
2サル
3ウシ
4トラ
5ウマ
の順番でお別れをしましたね。
結果を見ると、

結果:最後に残ったのが、自分にとって大切なことになります。
1.トラが残った方→自尊心(プライド)
2.ウマが残った方→仕事
3.ヒツジが残った方→お金
4.ウシが残った方→食糧
5.サルが残った方→子供

となっていました。
つまり、大切な順番に「仕事」「プライド」「食糧」「子供」「お金」なんだそうです。
何だか寂しい奴です。
一つ言い訳をするのであれば、
この中に山羊いたら、いの一番に指名した事でしょう。
なぜなら、あいつの目は「− −」だからです。
砂漠でのマイナス思考は厳禁なのです。


カテゴリ:企画会議