駅伝対抗

投稿日:2012/02/18
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市町村対抗駅伝の三重県バージョンが今年も開催されます。
出身や現在住んでる地区ごとの代表選手が走るのです。うろ覚えですが。
地元の期待を背負って走る選手の皆さん、頑張って下さい。
さて私は、駅伝を見る度に「何故タスキなんだろう」と思います。
タスキが何を表現しているのかが理解できずに気持ち悪く思うのでしょうか。
さっそく証明したいと思います。
さっきの
『地元の期待を背負って走る選手の皆さん』も
『地元の期待を背負ってタスキを繋ぐ選手の皆さん』と、しばしば置き換えられます。
駅伝では「走る=タスキを繋ぐ」となっているのです。
しかし駅伝以外の世界でタスキは滅多にお目にかかれません。
昔の人が掃除する際や祭で法被姿の人がタスキをしてますが、両腕に巻き付けて使用しています。
この場合は、袖口がまとわり付くと動き難いから固定化する為のモノなのです。
駅伝では、たいてい袖の無いランニングを着てます。
この点から袖固定の必要性は導きだせません。
ランニングは揃いですから「この人とこの人は同じチーム」だと言う事もタスキが無くとも解ります。
「前走者と今走者がキチンとタッチしたか確認する為だよ」との意見もありますが、たくさんの役員や他チームの選手が見ている中でそんなズルをするとは思えません。(ちなみにリレーのバトンパスは、渡す時のゴチャゴチャ感が醍醐味を演出しているので必要有りです。)
実際タスキは走りの邪魔になるみたいで、選手はパンツに差し入れたりしています。
となるとタスキの役目は
「今はこの人が走っています」と周りに教える為だけのモノと確定できます。
言い換えると「今この人が頑張っています」となり、『タスキ=頑張りアピール実施中』が導き出され、「何故タスキかの確からしさ」も証明されました。
選挙の時にタスキする政治家と同じ使い方でした。
メッシュの帽子にすればいいのに。


カテゴリ:企画会議