百人百色

投稿日:2012/02/08
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バレンタインの季節がやってきました。
ちびまる子ちゃんで永沢くんと藤木くんが
「僕たちにとってもっとも関係のない日」と言っていたように
モテない男子にしてみれば苦行のような一日であることでしょう。
若かりし頃には縁がある話ではあるけれど、
この歳になるとそういった絡みは一切無くなるのが通常です。
さて、若いモテない男子達にしてみればマンガのように
チョコを誰かくれないかという妄想に励むしか能がありませんが、
そもそもモテるということは一体どういったことなのか。
動物的に言えば「健康体」や「色つやが良い」イコール子孫繁栄に
どれだけ力を持っているか、という点だけであったりするものです。
より自分をよく見せるために必死にメスを振り向かせるのもイコール子孫繁栄。
そういう簡単な図式が人間社会には通用しないのが手ごわい点です。
例えば容姿が良ければモテる、というのは必須ですが、
容姿が良くなくてもモテる、ということもあったりします。
志村けんやみのもんたは「セクシー」と評されるのです。
加藤茶が極若の奥さんをゲットできたのも、決して財力だけではないはずです。
それが証拠に同じドリフの仲本工事も若い彼女がいるのはドリフだから、ではな
いはずです。
きっと何かがあるのです、何かが。
それは100人いたら100通りの好みがあり、うまいこと当てはまっていくも
のなのです。
モテるからといって万人受けする訳ではないものなのです。
そんな偉そうなことを言う我がは、果たしてどうなのかと言われると、
毎年きちんとチョコをくれていたのは母親と妹、という現実です。
家族の愛は無償です。


カテゴリ:企画会議