各種病院

投稿日:2012/02/12
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夜、携帯電話が鳴りました。
結婚三年目の8歳年下の友達夫婦の奥さんからでした。
その夫婦は子供がまだ無く、子供を欲しがってました。
その夫婦が家に遊びに来た時などに
「焦らんでも、ソイツが生まれたい時にポロッと出来るモンやわさ」
と酔いに任せて、無責任な発言を繰り返していました。
少し前に
「ひょっとしたら出来たかもしれない」
との報告を受けており、電話があった日こそ、病院へ検査に行く日だったのです。
内心の「おめでとう感」を隠して、密かに「まだかなどうかなまだかな」と待っていたのです。
携帯電話は隣の部屋に置いてありました。
手元に置いとくと、気になってしゃあないわと思ったからです。
鳴った瞬間「やっとかよ」と思ってで隣の部屋へダッシュしました。
そして鳴っている携帯を手に持ち、元の部屋に戻ろうとしました。
年と共に何故か冷え症になった私は、この時期の夜は厚手の黒い靴下を履いて過ごしています。
その靴下の厚みを越えて、左足小指に強烈な衝撃がありました。
扉の横の柱に打ち付けた模様です。
電話はお構いなしに鳴り続けます。
「出来とったよ〜」
痛みで涙が溢れます。
「ホンマよかったなあ」
「…」
「K君(旦那)も喜んどるやん」
「…うん」
「神経質にならんと普通に生活しなよ」
「…泣かんでも…ありがとうね」
電話を切りました。
さっそく靴下を脱いで小指を確認します。
かなりジンジンとしてますが自力で動かせるので、「骨は折れてない。打撲やね」と診断を下しました。
翌朝痛みで目が覚めました。
真紫色に変色して腫れて、マズさレベルがMAXとなった為、整形外科へ向かう事にしました。
歩き辛さが妊婦さんの苦労を教えてくれている様です。
丈夫な赤ちゃんが産まれる為の厄払いだったのでしょう。


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