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投稿日:2013/10/23
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ドラえもんの今の声に、いまだに違和感を感じてしまうドラえもん世代です。
小学生の時はマンガを持っていましたし、
一度は誰もが考えたであろう「四次元ポケットがあれば」と言う事も、
例外なく考えたドラえもん世代です。
先日、ニュースが終わった次の番組で藤子不二雄(Fの方)
の特集がやっていました。
マンガ家になるまでのこと、それ以降の事、
ドラえもんができた時の事、そして幻の最終回の話など、
非常に興味深い内容でした。
その中で藤子がマンガを描くにあたって、
映画であったり小説であったり、落語であったり、
今まで触れてきたものをきちんと自分の中で整理をし、
覚えておいてアイデアの種にするということを語っていました。
色々な物をきちんとインプットするということでしょう。
なるほど、私もそういったことを考えながら作品を作ろう。
そう思い、とりあえず今日一日の中で得た情報を思い出してみました。
まず、午前中に得た情報は、
「うさぎという動物は顔は可愛いけれど、
トイレ掃除を少しでも怠ると、トイレとは別の所で用を足す。
そして用を足す際に必ず飼い主をじっと見つめ、
お前が掃除せんかったからやで、と言う顔をする」
というものでした。
午後に得た情報は、
「日本に近づいてきている台風27号と、また新たに発生した28号で、
同時期に発生する台風は先に発生した台風の後追いをすることがある」
というものでした。
夕方に得た情報は、
「最近の婚活は若い人ばかりではなく、
配偶者に先立たれた高齢者の方が人生最後のパートナーを求めて
婚活しているらしく、60代〜90代の方が幅広くパーティーなどに
参加をしていたりするそうだけれど、いざパートナーが見つかったとしても、
相続の問題が発生し、自分の子供たちに阻まれることがある」
というものでした。
私の頭の中ではパートナーを後追いをする爺さんがうさぎのトイレ掃除を怠り、
子供たちから引き離され、うさぎから「お前が掃除せんかったからやで」
という顔で見つめられる映像しか浮かんできませんでした。
どうやら私には情報の使い道を考え直すことが必要なようです。


カテゴリ:企画会議