犯罪名称

投稿日:2013/03/22
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人の弱みに付け込むのはよくありません。
振り込め詐欺は、これだけたくさんの人に知れ渡った犯罪にも関わらず、
未だもって被害に遭う人がいます。
手口も巧妙になり、近頃では振込ではなく手渡しなどに変化しています。
振り込め詐欺は、もはや振り込めと言えなくなってきているのです。
そこで新しい振り込め詐欺のネーミングを募集する事と相成りました。
“被害者を不安にしパニックに陥らせることで犯人のコントロール下に置く”ことが、
そのカギとなっていることから、
「パニックに陥れることを直感的に理解できる新たな名称案」を公募し、
応募は郵送やツイッターなどでも可能なんだそうです。
優秀作品には記念品が贈られるそうですが、
犯罪の名前を考える、というのは何とも不思議な行為な気がします。
しかし記念品が一体どういったものなのか気になるので、
私もいくつか考えてみたいと思います。
パニックに陥れること、がカギのようですから、
「俺俺パニック」はどうでしょうか。
新しいもぐら叩きに思えて仕方ありません。
振り込め詐欺は基本的に「息子」がポイントという形ですので、
「偽り息子」はどうでしょうか。
息子と言う文字はあまり使わない方がいいかもしれません。
多額のお金が必要になるので、
「現金取られまっせ」はどうでしょうか。
関西弁ではアクが強すぎるでしょうか。
犯罪名から犯罪を防ぐ体で、
「息子を再確認」はどうでしょう。
本当に息子なのか、再確認をしたらよいのです。
「合言葉を言いなさい」ではどうでしょう。
事前に合言葉を息子と交わしておけば防げることもあるかもしれません。
「私に息子はいません」としたら、
もう日本に住んでいるお年寄り全員が「私には息子はいません」と言ってのけるでしょう。
犯罪グループも為す術ありません。
逆にこちらから「振り込め詐欺に騙されたので、○○に現金持ってきて詐欺」として
犯罪グループから搾取する勢いでもいいかもしれません。
私には記念品は無理なようです。 
どなたかチャレンジしてみて下さい。


カテゴリ:企画会議