宿題残日

投稿日:2014/08/27
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もうすぐ夏休みも終わります。
今年は土日となると天気が崩れ、
「晴れたら遊びに連れて行ってやるから」の約束を、
どんどん先延ばしにされているんだろうな、と、
空を眺めながらぼんやりと思っています。
夏休みが終わるとなると、話題は宿題に移って来ます。
私もこの位の時期は「やばい!」と真剣に焦り始め、
手つかずだった宿題を前に呆然とする日々を送っていました。
今は宿題代行業者なるものがあり、
小学生の大半が苦手な読書感想文などは、
業者によって多少金額が違うと思うのですが、
原稿用紙3枚で2万円と結構なお値段なのに、
頼む人がいることに衝撃を覚える夏の午後です。
私も宿題代行業、読書感想文に限ってやろうかな?と
思えるくらいの稼ぎっぷりですが、
そんなにまでしてやらねばならんのでしょうか。
宿題をやらないのは100%子どもの責任です。
親は何かにつけて「やったのか?」ないしは「宿題やってから!」等の
言葉を子どもにかけつつ夏休みを過ごすはずですが、
それを無視して遊びに励むのは子どもが当然悪いのです。
やれていないのであれば、夏休み後、みっちり怒られればいいでしょう。
もしくは夏休みの宿題、やっていないものを2倍やらされる、
とかもいいのではないでしょうか。
読書感想文ができていなければ2冊分書く。
自由研究ができていなければ2つ分研究する。
漢字ドリルができていなければ2冊分やる。
先日、小学生の全国統一学力テストの結果が発表されました。
地元三重は最下位はかろうじてまぬがれつつも、
そこに近い辺りをウロウロするような順位でした。
2倍やる、という鬼のようなペナルティがあれば、
子どもが自主的に「何とかせねば!」という思いを持てて、
学力テストも少し向上するかもしれませんよね。
教育委員会さん、是非ご検討を!


カテゴリ:同級生