台風襲来

投稿日:2014/08/14
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台風が来ていて家から一歩も出られなかった時、
ニュースで台風情報を聞きながらゴロゴロしていました。
家の中にはベランダ等に置いておいた、
洗濯バサミや干しておいた玉ねぎなどを避難させており、
いつもよりスペースが狭くなっています。
次第にウトウトしてきて、私はいつの間にか眠りにつきました。
寝ている途中、一度玉ねぎに足が当たったので起きて、
玉ねぎに足が当たらないように注意しながら寝ていたら、
どうもおかしな筋肉を使ったらしく、
起きたら右の尻が釣ったように痛くなっていました。
「やっちまったなぁ・・」と思いながら過ごしていましたが、
痛みはどんどん増していきます。
台風も過ぎ去り、雨も収まってきた頃、
私の尻には別の台風がやってきた訳です。
このままでは日常生活に支障をきたす、と、
粘着度の高い湿布を尻に貼りつけました。
ここで私の尻を紹介したいと思います。
尻の形自体は一般的なそれと何ら変わりはありませんが、
なぜか尻に毛が生えているのです。
陰毛のようなものではなく、足や腕などに生えているものと同じで、
足の毛が延長して尻にも生えている、といった形となっています。
一体何を守ろうとしているのかは分かりませんが、
今まで尻に毛が生えている事で何か不都合なことは特にありませんでした。
しかしながらここにきて、この毛が私の思いを阻んでいくのです。
尻に湿布を貼り付けるのですが、毛でコーティングされているため、
全くと言っていいほど貼りつかないのです。
ギューギュー押して、何となく貼れたかな?と思うのですが、
歩くとポトリと下に落ちてしまいます。
痛みはどんどん増していきます。
腹が立った私は風呂場に行き、意を決して尻毛の除去を試みました。
今までに剃った事のない所、ましてや見えない尻を剃るのは、
とてもやっかいでしたが、何とか湿布1枚分くらいの毛を刈り取りました。
意気揚々と風呂から出、湿布を貼ろうとしたのですが、
痛い部分と剃った部分が微妙に違うことが判明しました。
「剃り損」という言葉が頭に浮かびましたが、
打ち消すように刈り取った部分に湿布を貼りました。
今度はさっきよりもきちんと貼り付き、「良かった」と思っていたのですが、
一回寝がえりを打ったら湿布は尻からはがれてしまいました。
またしても「剃り損」という言葉が浮かびましたが、
打ち消すように眠りにつきました。
翌日、尻の痛みは幾分解消され、台風は過ぎ去ったように思ったのですが、
その日から尻がカミソリ負けをし、プツプツと炎症を起こしています。
私の尻台風はまだまだ猛威をふるっているように思えました。


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