黄金比率

投稿日:2013/04/17
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東海林さだお曰く、確か柿の種3に対してピーナッツ1が
一番良い割合だというのを読んだことがありますが、
この度、某菓子メーカーの柿ピーの割合を、
6:4から7:3に変更をしたそうです。
今まで黄金比率を6:4だと思っていたが、
消費者にアンケートを取ったところ、1番多かったのが7:3だったそうです。
1袋にざっと入った柿ピーは、基本的に偏っています。
例えば「ごま塩」を購入した際に、
実際にご飯などにふりかける前に十分商品自体を上下左右に振らないと、
だいたいゴマばかり出てくる結果になります。
それは最終的には残りが少なくなると塩味がきつくなり、
その時点で「失敗した・・・」と無性に切なくなるのと同じで、
柿ピーについても手を突っ込んで食べる前に、
上下左右またはぐるぐる撹拌するかの如く、振らないと、
まずだいたい柿の種ばかり掴むことになります。
そして残りが少なくなるとピーナッツばかり口に入れることになり、
その時点で「失敗した・・・」と肩を落とすことになります。
7:3の割合になった場合、今以上に商品を撹拌しなければ
おおよそ柿の種ばかりを先に掴むことになるので、
十分注意せねばなりません。
6袋くらいに個包装されているバージョンについては、
袋内の柿の種とピーナッツの個数がおおよそ判断できるため、
最後まで良い割合で食べることが出来ます。
しかし、小さい袋をその都度開けて食べるのも歯がゆい気持ちになったりもします。
私が思う一番ベストな状態は、
「父親」と「その子供」がテレビを見ながら同じ柿ピーを食べることです。
父親等の年令が上な人はピーナッツを寄って食べる傾向があります。
また、子供等の年令が下な人は柿の種ばかりを食べる傾向があります。
時々両者が柿の種だったり、ピーナッツに手を出したりすると、
最終的に丸く収まる寸法となります。
黄金比率は「親子で仲良く食べる」
何とも100点満点な回答ではないでしょうか。
「ワアワア言うとります」
「お時間です」
「さようなら」


カテゴリ:グルメ