歌詞清書

投稿日:2013/10/11

こう見えて音楽は結構得意だったりします。
昔から当時のヒットチャートを替え唄にしては、
学校内で流行らせたりしていました。
そうやって培った音楽の才能を開花させる時が
私にもやって来ました。
別件ですが、とあるきっかけで昔作った歌を吹き込んだCDを探すことになりました。
作った歌も非公開・公開バージョンとあり、
今回探索のものは公開バージョンのものです。
ある企画で私は演歌歌手を気取り、
曲を自主制作し発表すると言う事になりました。
作曲自体は別の人にお願いをし、作詞を担当することになった私は、
かつて替え歌でならした腕をここぞとばかりに発揮し、
あるひとつの曲が完成しました。
それが今回探索の「俺日和」という歌です。
この曲のCDを朝から汗をかきながら探索をし発見し、
パソコンにセットして再生をさせました。
スピーカーから自分の若かりし時の声が流れ出しました。
そしてどうしてもこの歌詞を必要としていたので、
歌と同時に歌詞を入力するという作業をしました。
朝イチからバカな事をしているな、と感じながら、
自分の声をいちいち拾い上げるという気持ち悪い作業をやりました。
とりあえず歌詞を拾い出し、俺日和については一旦終了となりました。
そしてしばらく時間が経ち、この事をよみものにしたためようと筆を進めた所で、
「そういえば俺日和って前に書いた事あっただろうか・・・」
そう思い調べてみると書いていました。
朝、あんなに苦労して探し自分の歌声から歌詞を拾うという作業をしたにも関わらず、
よみものには歌詞もきちんと載っていました。
その当時は曲を聞かずに歌詞をよみものに書いていたので、
当時の私の方が俺日和がまだ心に残っていたことを再確認することになりました。
そんな訳で当よみもの内で「俺日和」または「日和」と検索すると出てきます。
詳細はそちらでご確認下さい。
尚、俺日和ってどんな歌?と思われる方は、
掲載されている歌詞に演歌っぽいメロディーをくっつけると、
あなた自身の俺日和が完成します。
そういう雰囲気の歌です。
カテゴリ:企画会議

他人距離

投稿日:2013/10/10

占いは基本信じません。
朝の番組をめざましテレビからNHKに変えてからは、
ほとんど占いというものに触れることがありません。
たまに新聞代の領収書と共に投函される、
小さい冊子に書いてある占いで、
4月のあなたのラッキーグッズは「とっくり」です。
と言われるのを横目で確認するくらいです。
占いにもさまざまあって、
ラッキーグッズやラッキーフードを紹介するものや、
恋愛運や仕事運などを星で判定していたり、
色々ありますが、たまたまチラリと見た雑誌の占いには、
それぞれの星座別に占い師からの一言が書かれていました。
乙女座:「『親しき仲にも礼儀あり』に注意しよう!」
双子座:「相手の領域に立ち入りすぎないようにしよう!」
とかそういったものです。
だいたいにおいて言われている一言は、
「出しゃばるな」
「控え目に生きよ」
「周りに気遣え」
という事を言葉を変えて各星座毎に言っているだけで、
要約すると人との関係はつかず離れずでいるが良し、と言う事です。
そんなことは占いの人に言われなくても生きていれば分かります。
先日、野球の観戦中にいきなり背中に衝撃が走りました。
まるで誰かに背中をどつかれたような感じでした。
あまりの衝撃に驚き、自分でも驚くほどの大きな声で「痛え!」と言い、
振り返った時に思わず驚いた顔ではなく、何事だ!と言った方面の、
ゴルゴ13のような顔をしてしまったら、そこには完全にビビった男の子が立ちすくんでいました。
たぶん、ふざけてベンチの上に乗っていた彼が足を踏み外し、
私の背中へ全身をダイブさせたのだと思われますが、
ゴルゴ13のような顔をしてしまった為に、「大丈夫ですよ」という
男の子に安心を与える機会を失ってしまい、
周りの家族に謝罪をされ、とりあえず「はぁ・・」と言った体で野球観戦に戻りました。
それから後ろの一家は流れる空気に耐え切れず「あっちへ行こう」と、
私から逃げるように観戦スタンドを後にしました。
悪いのは私ではないのですが、私が悪いような雰囲気になってしまいました。
だからと言って、それを気にするほどの繊細さは持ち合わせていませんので、
ほどなく野球に夢中になりましたが、こういった場合があるからこそ、
人との距離は思ってるより多めに取っておいたほうがいいな、と感じる今日この頃。
カテゴリ:出会い

合致曲考

投稿日:2013/10/09
rhythm.jpg

それぞれに何かしらのテーマソングというものがあります。
キューピー3分クッキングの曲は、
あの曲でないとダメだし、あの曲を聞けばキューピーが
思い浮かぶというものです。
笑点にはあの曲しか有り得ませんし、
かつてあのテーマに合わせて
『歌丸、円楽、喜久蔵、幸楽、小遊三、こん平、おはようゲートボールの楽太郎、座布団運びは座布団運びは、山田隆夫、パフッ』との歌詞がありましたが、
亡くなったり改名したりで、今では使用出来ませんが、曲は不変です。
もちろん、TVの番組だけではなく、
お笑い芸人の入場する際の曲と言うのも各芸人によって
曲をチョイスし、固定して流したりしています。
プロレスも然り、スタンハンセンの入場はあの曲以外では盛りあがりません。
亀田の何兄弟目かの人もハウンドドックを歌わなければ、
やはり座は盛り上がりませんし、それが良いか悪いのかは、
別段周りが考えることではありません。
私の中でも、頑張りたい時のテーマソングや、
気分を盛り上げる時のテーマソングなど、
場面毎に何かしらお気に入りの曲があったりします。
それらも他の曲だと、今ひとつ盛り上がりに欠けたり、
何かしっくりこないなどの感情的な要素が加わります。
結婚式では小田和正を流して涙を誘い、
コロッケ売り場ではコロッケの歌で購買意欲を誘い、
高校野球とXの接点は分かりませんが、
やはり紅に染まったこの俺でヒットを誘いたいものです。
先日、所用で京都に行ってきました。
かすかな音楽と人の集まりを目にしたので、
何をやっているのだろうと見てみると中国っぽい服を着た人や、
剣道の道着っぽい服を着た人がわらわらといました。
そして貼ってあるポスターに「太極拳」と書いてありました。
よく分かりませんが、太極拳を披露するような場でした。
男性3人がすばやくステージっぽい所へ行き、
音楽に合わせて太極拳の動きを披露していました。
へーと思い見ていたのですが、何やら違和感を感じてなりません。
違和感の原因を五感で感じました。
そして分かりました。
太極拳をする人たちのバックに流れていたのは、
ロッキーのテーマ曲でした。
「それ、ボクシングやん」
あれ以来、私の中でのイタリアの種馬は、太極拳三人衆にすり替わりました。


カテゴリ:出会い

公開収録(138)

投稿日:2013/10/08

『第百三十七回O&A始まります』
人間の本来の性(サガ)は如何なる物であるのか?アナタの心の隙間を、埋めて建てて掘り起こす「O&A」のお時間です。
参加希望の方はお気軽にご応募下さい。面白ければ採用させていただきます。ボツになっても恨みっこ無し。
それでは
『第百三十七O!』
「痛ブログの特徴」

『&A』

・「パチ屋での写真撮影ばっかし」PNアニマル柄で電磁波予防
→人物はおらず、液晶の画面だけが続いています
・「芸能人のオススメ商品紹介を掲載」PN椎名
→ペニオクの二次感染源ですが、キャリアと気付いてません
・「一人称がオイラかアタイ」PN椎名林檎(本人)
→80年代を彷彿とさせます、心はなめ猫世代です
・「1行読むたびに「自己満足」という言葉が浮かぶ」PN裸足の大将
→ほぼこのパターンでしょう、9割は優に越えています
・「毎日更新、一日一文字」PN宇宙恐竜ゼットン
→『・・・』で三日分です、寡黙な人と会話すると辛いです
・「趣味「ブログ」と広言」PN志摩の荒鷲
→人一倍、他人に認められたい人は、他人を認めたがりません
・「効果としてドラクエで言うところの「毒」状態」PNマカロニサラダ記念日
→動けば動く程、ダメージは自分に蓄積されていきます
・「内容が食べた物のみ、コメントが『テメエの糞の材料なんざ見たかねえよ』の羅列」PNリットントン
→全くおっしゃる通りで、付け足すコメントが浮かびません
・「ほぼコメント0が続く」PN伊勢の荒鷲(デビュー)
→アクセス数チェックが、閲覧数に加算されると知って凹んでいます、壮大なメモ帳です
・「自分を信じると書いて『自信』」PN榊原育英
→料理オンチが、近所の全ラーメン屋を否定しました
・「自分をニックネームで呼ぶ」PN遊牧民はパラボラアンテナ
→現実世界では馬鹿扱いなのに、許されている不思議です
・「勝手に小説の連載が始まる」PN(^◇^)
→「ブログは生き物」の名言は、本当なのかも知れません
・「ミニコミュニティで『最強』連発」PN目指せ度会の裕次郎
→失笑しか出ませんが、指摘する義理もありません
・「題が『妄想エロエロ日報』」PNOi!スター
→そうエロさを感じません、素人の哀しさです
・「店のメニュー羅列」PNブルーベリー(葉)
→「イマイチ」や「10点満点で6点」と、ヘボ評価されるよりかは役立ちそうです
・「毎回、自分からの感想が書いてある」PNポテトチップス(パチモン)
→次回はソレに対する反論です、白熱しています
・「『からの〜』で繋ぐ」PNチャリティで丸儲け
→無駄に長い改行の間も、誰が始めたのか腹立たしい限りです
・「顔も知らないけど、顔も見たくないと思ってしまう」PN松岡芭蕉
→得てして、見ない方が正解です
・「中途半端に鍛えた裸をちょくちょく晒す」PN百五の半沢直樹
→バーベキューや海で嬉々として晒します、カメラが錆びれば勝ちです
・「本人も文脈の意味が分からない」PNしゃくれっ面(Let’s)
→それで傑作ですと天才ですが、大概が駄作です
・「日記を写真で撮影してアップ」PNジーニアス辻原
→ある種、日記帳への先祖帰りです
_____________
沢山のご応募本当にありがとうございました。
今回の大賞はマカロニサラダ記念日でした。
今回は反感からか身近な人への悪口的な解答が多数寄せられました。しかも、何故か過去最高数でした。これからもO&Aのセンスを磨く為に精進を続けましょう。
後Oの候補も受け付けています。
次回の第百三十八回大会のOは
『初デート大作戦』(by深夜高速)
となります。
10月13日までに名前かペンネームを記載の上、件名タイトルにO&Aと書いて
info@firstbase.jp
まで送って下さい。
よろしプう型台風接近中!
カテゴリ:O&A

蜂達退治

投稿日:2013/10/07

ふらっと実家へ寄ると、母親が青ざめた顔をして立っていました。
理由を聞くと、「蜂退治をしていた」と言うのです。
どうやら庭の松の木に、まさに今から巣を創る体制で、
無数の蜂が蜂の巣型に絡み合っている現場に遭遇したらしく、
『ギギャーッッ』と悲鳴をあげた所、
たまたま栗拾いの土産の栗を届けに来た隣のおじさんが駆け付けてくれました。
栗を投げ出したおじさんは、蜂の巣型の蜂達に、
厚手の土が入っていたナイロン袋を下から被せて、
紐で口を縛って、そのまま袋に閉じ込めたんだそうです。
蜂に刺されて退散したおじさんは、針を抜きに帰ってしまったそうで、
その後は彼女が、別動隊の残りの蜂にめがけ、
両手で二缶のキンチョールを乱噴射し、
季節外れの蚊取り線香を松の木にくくり付け、
袋の中でヴワンヴワン暴れて、脱出を試みる本隊に三本目のキンチョールを、毒ガス方式で注入し、
あらかた死滅させた時に、私がふらっとやってきたとの事でした。
袋の中には、動かない蜂が三百匹ぐらいいました。
何故か温かく、最期に相当足掻いたのだと感じました。
彼女曰く、「ゴミにだしても『ブンブン』音がすると回収してってくれへんやろで」だそうです。
現場を見に行くと、まだかなりの蜂がブンブンと飛んでいます。
残りの蜂ぐらいは、息子である私がやっつけようと、
ハエ叩きを握って立ち向かいました。
本隊と別動隊と巣の予定地に壊滅的なダメージを受けた生き残り組は、敵意丸出しです。
ハエ叩きでピシッピシッと打ち落とすのですが、
敵もさるもの全方向から攻撃してきます。
戦闘機に取り囲まれたゴジラな感じでしばらく戦っていたら、
顔を中心に狙われだしました。
耳に羽音が響きます。
後頭部に蜂が止まれば、ハエ叩きで後頭部を叩き、
耳に近づけば耳を叩きしていると、
自分の視界がぼやけているのに気付きました。
どうやら眼鏡を飛ばしてしまったらしいのです。
蚊取り線香の煙りの中で蜂と格闘しつつ、朦朧とする目で、黒い眼鏡を捜すのですが、
「見付けた!」と拾い上げても栗ばかりでした。
散らばった栗のせいで、足元もおぼつかなくなってきた時に、
母親が四本目のキンチョールを、私もろとも吹き付けて救出してくれました。
蜂と眼鏡と栗は相性が悪いようで。
カテゴリ:出会い

日々吸収

投稿日:2013/10/06
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今の時代、何でも勉強です。新聞にコンサートの案内が並んで載ってました。

南こうせつ 「年末スペシャルコンサート 2013」
6500円(税込)※未就学児入場不可※久々の名古屋でのワンマンライブ決定!!

MONGOL800「MONGOL800 GOOD MORNING OKINAWA TOUR 2013-2014」
4800円(税込)※6歳以上有料(保護者1名につき未就学児1名膝上無料)

森山良子「Ryoko Classics 森山良子 シンフォニックコンサート」
7500円(税込)※未入学児入場不可

中村雅敏「中村雅敏 コンサートツアー2013 『花になろう』」
6800円(税込)※未就学児入場不可

松山千春「コンサートツアー2013 [生きている]」
7875円(税込)

葉加瀬太郎「日 医 工 presents World Tour 2013 JAPONISM」
7500円(税込)

イルカ「ほのぼのコンサート 〜心穏やかな午後のひとときを〜」
4800円(税込)※未就学児入場不可

五輪真弓「デビュー40周年記念 五輪真弓コンサート2013」
6800円(税込)※未就学児入場不可

矢野顕子「さとがえるコンサート2013 出演:矢野顕子/MATOKKU」
指定席6800円(税込)ジーンズシート4200円(税込)※ジーンズシート:2階席最後列の1列のみとなります。※3歳未満入場不可。演奏の妨げとなるお子様のご入場はお断りいたします。

森山直太郎「CONCERT TOUR 2013-14 自由の限界」
6300円(税込)※未就学児入場不可

この記事で学んだ事は、

・南こうせつは、名古屋でしばらくワンマンライブをしていない
・森山母子は、母親の方が流石にチケット代が高い
・MONGOL800のコンサート会場には、膝に未就学児を抱えた親が存在する
・矢野顕子は、かつて子供に演奏を妨げられた過去がある
・中村雅敏は花になりたがり、森山直太郎は自由の限界を感じている
・五輪真弓は40年歌っている
・森山直太郎と葉加瀬太郎の字面は似ている。しかも、QRコードを使用しているのも森山直太郎と葉加瀬太郎の二人だけ
・MATOKKUという読み方の判らない人がいる
・未就学児や未入学児がコンサートに行くとするならば、葉加瀬太郎か松山千春
・イルカのコンサートは平日の15時スタート
・松山千春のスペースを1とすると、森山良子・中村俊輔・南こうせつ・MONGOL800・森山直太郎・葉加瀬太郎は0.5、イルカ・五輪真弓・矢野顕子は三人で1
・アーティストは税込表示対応

こんな所でしょうか。

最期になりますが、五輪真弓さんは、
今回の「東京五輪開催決定」を、
自分の中でどう捉えて処理しているのかが、気になります。


カテゴリ:企画会議

金木犀道

投稿日:2013/10/05
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ニュースで「今年は松茸が豊作です」とやっていました。
もうすっかり秋になりました。
スーパーには秋刀魚が並んでいます。秋刀魚は目が澄んでいて、口の先が黄色いのが美味いんだそうです。
実家から貰った新米を、新米のうちに消費したいので、
ガンガン炊いて頬張る日々を過ごしています。
天高く馬肥ゆるを、忠実に再現しそうな勢いをヒシヒシと感じています。
半袖シャツから長袖、そして上着着用の、
着るモノの変化の早さは一年を通してもピカイチでしょう。
先日、窓を開けて車を走らせていたら、金木犀の香りがしました。
日本には四季があり、それらの季節ごとに景色だけで無く、
香りまで変わるのですから、本当に美しい国だと思っていました。
あまりにも気持ち良かったので、
その日のお昼ご飯は、金木犀の木の下で食す事としました。
新米のご飯を食べていると、運転中よりも、金木犀の香りが一層濃く漂ってきます。
鼻と胃袋で秋を満喫する私。
そしてある事に気付きました。
金木犀の香りは、便所の芳香剤の香りと同じという事に。
友達がいない学生が、トイレで昼食を食べるという話題がありましたが、
期せずして今の私がまさしくその状態です。
トイレで食べるご飯が、美味しいハズがありません。
何だか食欲が一気に無くなり、
金木犀が憎くて憎くて仕方ありませんでした。
正確には、芳香剤で便所に良い香りをつける為に金木犀を採用したのですから、
金木犀を責めるのは間違いなのです。
そんな理屈は十ニ分に分かっているのですが、
祖母の家の芳香剤が万年金木犀の香りだった事もあり、
これ以上の飲食行動は無理と判断して、そっと弁当箱のフタを閉め、金木犀に蹴りを入れたのでした。
「金木犀=良い香り=芳香剤=便所=嫌な匂い」の公式の誕生です。
もし、祖母の家の芳香剤が秋刀魚を焼く香りだったら、
「秋刀魚=良い香り=芳香剤=便所=嫌な匂い」となり、
松茸だったのなら、
「松茸=良い香り=芳香剤=便所=嫌な匂い」で、きっとどれも食べられない身体になったのでしょう。
そう考えると、長い間芳香剤業界は、
金木犀に対して、何とひどい罪を犯しているのでしょうか。
そして、そのむごい仕打ちはこれからも続いていくのです。
いっその事、金木犀は今の自分の置かれている立場を逆手にとって、
ダイエット業界に参入するのが良いんじゃないでしょうか。
うかうかしてると、より強烈過ぎると評判の「栗の花」に先を越される気がしてなりません。


カテゴリ:企画会議

開店来客

投稿日:2013/10/04
nipar.jpg

友人Tの会社の上司が、脱サラか何かで喫茶店をやるんだそうです。
Tから電話があり
「開店の日に顔を出そうと思うのだが、一人で喫茶店はキツイので、一緒に行ってくれまいか」
と頼まれました。
家でも飲めるコーヒーを、わざわざ外へ、しかも休日に飲みに行くのもどうかと思いましたが、
普段から義理堅いTの頼みですので、無下には断れません。
それで共通の友人達も誘う事を提案しました。
「俺がメールで誘っとくわ」と電話を切り、
一斉送信をかけました。

『お疲れ様
今週の土曜日に、Tが皆にお願いしたい事があるんやってさ
さっき連絡もらったんやけど、中身は本人から直接話すって
予定があるやろけど午後13時〜17時位で、都合つく時間があれば教えてください
皆の時間を調整して、集合時間を段取りするわ
集合場所は△△近くの、新しく出来た喫茶店になります
だいたい1時間かからん位らしいで、都合付けて話を聞きに来たって
悪いけど、?不参加(理由)?参加(希望時間帯)のメールだけ、早急に下さい』

送信してすぐに、Nから息せき切って電話がかかってきました。
「もしもし、今メール見たんやけど、Tどうしたん?土曜日どうしても都合がつかへんのさ」
「そうかあ、まあしょうがないよ」
「…T何があったん?」
「まあ…」
「…契約の事やろなあ、悩んどったんやろなあ」
「…?」
「女って事はないよな」
「…俺の口からは言えんよ」
「…ちょっと俺、電話してみるわ」
と息せき切って、電話を切ってしまいました。
次に、別の友人Sからメールが届きました。
『今、仕事中で電話がムリなんでメールですいません
その日は仕事やで昼は難しいです
俺で協力できることは何でもするで
よかったら電話でもください
夜で良ければ行けます
それにしても心配です
色々あるやろうでな…』
と書いてありました。返答に困って、
『Sすまんなあ
残念やけど、夜は喫茶店も閉まるし、その日以外は無理やわ
俺一人で力になれるんなら、良かったんやけどな
Sのメールは必ずTに伝えるから、又、力になったってな!頼んだぞ!』
と返信しました。
Nからは『その日は仕事で一日現場やもんで、連絡もらった時間帯は、すまんけど無理やわ。
またなんやったか教えて。Tへ電話は止めとくから』のメールと、「何でもするよって」と電話がありました。
何かアチコチで大騒ぎになってますが、
Tはそんなにも悩んでいるのでしょうか。


カテゴリ:同級生

日々迷走

投稿日:2013/10/03
icecream.jpg

創作、というのはひょいひょい生まれるものではありません。
この「よみもの」でさえも、
周りの人からすれば下らない事を毎日毎日、
飽きもせずに書いて、よほど暇なんだろうな、とか。
そう思われているかもしれませんが、
そんなに毎日下らない事ばかり起きるような生活ではありませんので、
自らの意思で「下らない何か」を模索している訳です。
例えば、私が犬などを飼っていたとして
「犬がどうした」「犬がこうなった」と言う様な事を
書き連ねた所で、何一つ面白いものはありません。
ペットと子供と芸能人の色恋沙汰ほど、
他人にとってどうでもいいことはありません。
ですので、こう見えて読んだ人が
「まぁ、可もなく不可もなく・・」といった感想になるように
よみものを生み出している訳です。
しかしながら、創作というのは脳内で起きる事ですので、
私がどれだけ苦悩してよみものを書いていたとしても、
傍から見れば「ただボンヤリしている」ようにしか
見えないのが辛い所です。
アンパンマンのように何か自分に犠牲を払ったら
目に見える形で周りに分からせるシステムが、
創作にあればいいのに、などと考えるくらいに
追いつめられることだってあるわけです。
そんな訳で現在も下らない何かを模索しながら、
よみものを創り出しているのですが、
一向に出てこないのでこのような事を書いてごまかしています。
「じゃあ、別に書かなきゃ良いじゃん」
という声が聞こえてきますが、よみものは毎日更新だ!と
意気込んだ当初の思いを絶えさせてはいけないと
心を奮い立たせて頑張っているのですが、
「毎日更新を望むのは他でもない自分」という事に、
何やら決して勝つことのない戦をしているような気持ちになりました。
そしてしばし目をつむり、
「俺、何でそんな事言ったんだろう・・」とつぶやきました。


カテゴリ:企画会議

決勝負飯

投稿日:2013/10/02
siru.jpg

10月だと言うのに日焼けをしました。
母校の野球部が三重大会で決勝まで残り、
その決勝戦を見に野球場へ赴きました。
母校の試合は12:30〜の予定でしたので、
ずいぶん早い昼食を食べ、10:45くらいには球場へ行き
3位決定戦から見ていました。
スタンド席の屋根の付いている所には、
早くからスタンばっている人たちでぎっしり詰まり、
日陰の下で眩しい思いもせず、観戦を楽しんでいました。
私が行った時はすでに三位決定戦の5回くらいでしたので、
空いている席は日当たり良好の非常に眩しい所でした。
いよいよ試合も終盤戦となり、にわかに観客も決勝戦に向けて多くなってきました。
そして目に付くのは決勝戦前に昼食を済まそうという人です。
皆、各々持参してきた弁当を広げあちこちで弁当臭が立ちこめました。
もし、私が弁当を食べる立場ならチョイスするのは
おにぎりとかパンとか手軽に食べられ、
あまりかさばらないようなものを考えるのですが、
周りの弁当持参の皆さんの共通点は「がっつり」というものでした。
とある人はカツ丼を。
とある人は冷やしうどんにおにぎり2個を。
とある人はチキンピラフ→コロッケパン→わかめサラダのフルコースを。
カツ丼はまだ分かるのですが、
冷やしうどんの場合、つゆ問題が生じます。
しかし、こういった状況に慣れているのか冷やしうどんの人は
ずずずぃっとつゆを吸い、漏れる垂れる等の問題をクリアしていました。
フルコースの人は、最初にピラフそしてパンと食べ、
まさかの最後にサラダと言うスタイルで食事を楽しんでいましたが、
球場内という場所でさえも健康に気を遣ったメニュー構成で
ヤリ手の雰囲気を醸し出していました。
少し前から気になっていた、私の左前に座っているかなり太めな男性は
試合途中のグランド整備の際に出された、
試合校の父母からの差し入れの氷入りのお茶を、
自らの水筒のお茶を少し飲んでスペースを空けてから
氷ごともらいうけるという高度なテクニックをしていたので、
彼の出す弁当はさぞやヤリ手な感じなのだろうと期待してたのですが、
鞄から出したのはミニサイズのポテト菓子でした。
いや、球場内ですからむしろこのくらいのが好ましいのかもしれません。
勝手に大関さん弁当とか出てくるだろうと思っていた自分を、
少し恥じた瞬間でした。


カテゴリ:グルメ