夢一二回

投稿日:2011/05/13
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本を読まないと寝られない体質となりだいぶ経ちます。
どんなに疲れていても、どんなに眠たくてたとえ1、2行しか読めずしかも読んだ内容を全く覚えていなくても、本を開けないと一日が終わらなくなりました。
ある作家のエッセイに「寝る前に読んだり観たりしたものが何らかの形で夢に出てきたりする」と書かれているのを見たことがありますが、私は夢を見るのは1年に1、2回人間です。
もし、影響を受けて夢を見る質ならば寝ているのに疲れること間違いなしです。なのでだからこそ寝る前本が定着したのかもしれません。
しかしこの間、初めて寝る前本の影響が出ました。
その時読んでいた本はミステリーで、全く別々の要素が実はひとつに繋がり、そこから犯人が出てくるというような内容でとても面白い小説でした。
読後感はとても良く、満足気に眠りにつきました。
そして夢を見ました。
普段夢を見ないせいか、前後の話が全くなしなまま小説のラスト、犯人は意外な人物でそれを暴く刑事役が自分となり登場しました。
犯人は目の前です。名前を呼び、捕まえようとし振り返ったそいつは「有吉」でした。
「あれ?有吉??」刑事の私は疑問符のまま目が覚めました。
何ということでしょう。
これで小説の犯人が無駄に有吉としてインプットされてしまいました。
やはり夢など見るもんじゃないな、と改めて思った朝でした。







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カテゴリ:企画会議