一本二本

投稿日:2011/03/12


日々の疲れを癒す、皆さんもそれぞれに癒しのレパートリーをお持ちであるかと思います。
顎の肌荒れで皮膚科に行っても「なるべくヒゲを剃らない様に」としか言われない私。
そんな私の癒しのテクニックの中に「ヒゲを抜く」というものがあります。
毛抜きで一本一本、一心不乱にヒゲを抜いていく。
右手にいくばくかの疲労を覚えながら、ティッシュの上に並んだ抜かれたヒゲ達を見てみると、抜かれまいと頑張って自らを強く剛毛にしたものやら、毛先は黒く毛元は白くと二つの顔を持つものやらと色々な毛があります。
それらを見たときに「こいつらのこの頑張り。毎日毎日飽きもせず、はたまた剃られたり抜かれたりする運命なのに健気にせっせと成長する姿。
誰にも褒められることなく、ただ無心に成長するあんたを見るとおいら、元気が出てくるぜ」と感じます。
嗚呼ヒゲになりたい。
ウソですが。
このヒゲ抜きは一心不乱にすることが大きなポイントです。
いわゆる「無」の境地です。決して「褒められたい」等と思わないで下さい。
さて、このヒゲ達。先ほども述べたように苦しくったて悲しくったって、生えてきます。
肌を守る為に生えてきている訳ですがヒゲを剃ることによって肌が荒れるというデリケートな私にとっては守られてんだか何なんだかわかりません。
愛憎入り混じり凄い事になっています。
ここで世界の頭のいい博士っぽい人たちにお願いがあります。
今こそ立ちあがって下さい!
研究次第ではヒゲの成長をエネルギーに転化し、発電などに生かすことができると思います。そうなれば、世の中の男性たちで限りある資源を守ることができるかもしれません。
世界中のヒゲのエネルギーがうまいこと集まってCo2削減とかオゾンホールの縮小とかが可能です、多分。
そうなったらヒゲの濃い人の立ち位置が「野人」から「この人のヒゲのおかげで地球が助かっている」って思われたりして、私には良い事だらけです。
ご一考をお願いします。
サンプルやモルモットにはきちんと立候補致しますので。







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