誤解表示

投稿日:2013/11/07
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巷を賑わせている最近の話題としましては、
ホテルなどでの表記問題がニュースで大きく取り上げられています。
それについての、どうのこうのはスルーして、
使われる言葉の中の「誤表示」という言葉に着目してみました。
「誤って表示してしまっていた」という意味合いで使用されていますが、
背景に漂わせる要素としては
「悪気はなかった」
「思い違いをしていた」
「騙そうというつもりではなかった」
という形でコメントをしています。
これは今取り沙汰されている単なる「車海老だバナメイだ」という表示の問題だけではなく、
私たちにも大いに使えるかもしれません。
例えばカツオがひどい点数を取った際に、
波平の前でのたまうわけです。
「誤表示です」
そして続けてこう言います。
「悪気はなかった」
「思い違いをしていた」
浮気がばれた旦那が嫁に問い詰められて、こう言います。
「誤表示です」
そして続けてこう言います。
「騙そうというつもりではなかった。」
「浮気という認識がなかった」
ダイエットをしていたのにも関わらず、
一向に痩せない場合にも
「誤表示です」
「今の体型自体、誤表示です」
「思い違いをしていました」
「食べたい時は食べていいって思い違いをしていました」
「悪気はありません」
と言ってしまえばいいのです。
もちろん、その後の自分に対する評価にも
「誤表示です」と開き直ればパーフェクトです。
ただ、得られるものは全くありませんが。


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