深海生物

投稿日:2013/01/09
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鳥羽の水族館で飼育している深海生物「ダイオウグソクムシ」が、話題になっています。
餌を食べないまま5年目に突入したんだとか。
記事によりますと、同館では2匹を飼育展示していて、絶食しているのは07年9月に入館した 「No.1」(体長29センチ)。
09年1月にアジ1匹(約50グラム)を食べて以来、何も口にしていないんだそうです。
入館時の体重は1040グラムで、昨年11月の測定では12グラムしか減っていなかったから、「別にいいじゃん」と思ってしまいます。
で、調べると、『ダイオウグソクムシは、メキシコ湾やカリブ海などの深海に生息する海生甲殻類で、 等脚類中の最大種。
魚などの死骸を食べるため「海の掃除屋」とも呼ばれる』とありました。
おそらく「掃除」が気に触ったんだと考えられます。
誰だって食事をしている様子を「掃除」に例えられるのに、良い気はしません。
なのに餌として与えているのは「アジ」「シシャモ」「イカの足」、
これでは食べて良いのか、ゴミなのかの判断がつかないでしょう。
もっと「タマゴの殻」や「ミカンの皮」も混ぜていくのが得策です。
最近も『飼育員が水槽のふたを開け、No.1のそばに置きましたが、脚を動かしてはじき飛ばし、
十数分後には体を丸めてうずくまってしまった』とありました。
ひょっとして名付け親が全ての元凶ではないでしょうか。
幼児教育評論家に電話相談するのが、近道な気がします。


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