横縞活用

投稿日:2011/08/08
katazuke.jpg

地デジ化でテレビが大きくなったせいで新しい楽しみが出来ました。正直、困っています。
高校野球で、試合そのものよりも写り込む観客に注目してしまうのです。
ですから甲子園の有名人『ラガーさん』は当然チェック対象です。
『ラガーさん』は毎試合必ずネット裏で観戦している人物です。
いつも太い横縞のラガーシャーツを着用しており、どちらのチームを応援する訳でも大会関係者な訳でもありません。
私が見ている限り、飲食・拍手・歓声の行為はしません。
毎日、第一試合から最終試合まで静かに静かに座って見ています。
ちょくちょく服の柄が変わりますので、試合の合間に着替えているのだと思われます。
自営業ですが甲子園開催期間は両親に仕事を替わってもらって8番ゲート前で寝泊まりしているそうです(この情報に関しては、昨日、近所の床屋の親父からのタレコミです。週刊誌で読んだだけの浅い情報です。確認するのは難しいです)。
そんな『ラガーさん』を見ていると試合が全く頭に入りません。
ベンチを映したり、投手がアップになったり、チーム紹介や応援席の涙などの『ラガーさんナメ以外』のカメラワークをされると、腹が立つ程です。
こんな感覚に陥っている輩は私以外にもたくさん存在する事でしょう。『ラガーさんの活用』をもっと考えるべきだと思います。
例えば企業ならばスポンサーになって自社CMプリントラガーシャーツを着させる。
恋人達は相方へのメッセージボード替わりに、スパイならば手旗信号機能を覚えさせて危険を伝える等など活用法はいくらでもある気がします。
ただぼけっと野球を見させておくより、色々として小銭を稼いでもらった方が本人にも、替わりに働かされている両親にも良いのではないでしょうか。
相撲の砂かぶり席の『金ぴか親父』にも同じ事が言えます。


カテゴリ:企画会議