六局六譜

投稿日:2011/07/23


新聞で第37期天元戦のレポートをやってました。
第2回戦の第6局第6譜との事です。
おそらくトーナメントの2試合なのでしょう。で第6戦目の野球で言う所の6回の表裏の攻撃をお届けしているんだと思われます。
最初の『6目半コミ 90〜111』は意味が解りません。
が次の『持時間各3時間 消費時間 黒2時間58分 白2時間16分』は非常に解ります。
黒の残りが2分で白が44分と言う事です。ただし、残りが多い方が良いのか少ない方が良いのかは解りかねます。
いよいよレポートが始まります。
『左辺の折衝は白102まで必然らしい。』
左辺は何と読むのでしょう。「さへん」でしょうか、「ひだりべ」かもしれません。図が書いてあるのですがそれの左あたりを注目して見ました。
次の文章は『白90、92は一子の動きだしを防いで仕方ないし、白94で95、黒94、白99は黒97とコスミツケられる』です。
90とかの数字は図で示されているのでコレの事だとすぐに解ります。一子は「いちこ」でしょうか、ひょっとすると「いっこ」かもしれません。まあそこはスルーしたとしても『動きだしを防いで仕方ない』はどういう事なのでしょうか。諦め感が出ています。最後の『コスミツケられる』に到っては日本語とは思えない事態になってきました。
レポートは続きます。
『黒95で96、白95、黒98は白98の下へハネコミだ。』との事。
ここでハネコミと言う今まで生きてきて初めての言葉が出てきました。
この辺で読むのを挫折したくなりました。
白と黒のどちらが優勢なのかハッキリ白黒つけてくれとの思いが残ります。
カテゴリ:企画会議