地球防衛

投稿日:2011/06/20


七夕の短冊に「プリキュアになりたい」とかわいらしい願いを書いているのを見たことがあります。
そういえば自分も「○○になりたい」と一度は思ったはずです。
私の知りうる一番地に足をつけた「○○になりたい」発言は知り合いが幼稚園の時に願い事に書いた「ケンタッキーの店員になりたい」です。
大丈夫、面接さえクリアすれば願いは叶います。
さて、そんななりたいものも小さい時にはとんでもないものを要求していたはずです。
プリキュアになりたい、というのも少なからず道のりは厳しいものです。
そこで一度シュミレーションしてみたいと思います。
今も昔も人気のある「ヒーロー」 みんな地球を守ろうと必死です。

地球防衛のヒーロー マモルマンの日記
○月○日(晴れ)
今日も地球に危機がやってきました。
ペトロン星からやってきた怪獣ペーターが地球人に対して
「ペトロン星に来ないか?」と誘っていました。
正直、行きたい人は行ったらいいって思うけど世界各国の地球防衛関係のお偉いさん達が
「マモルマン何とかペーターを追い出してくれ」って頼みます。
とりあえずペーターになんで地球人を誘うのか聞いたら
「地球人はかっこいいから、ペトロン星に住んでもらってペトロン星のイメージアップを図りたい。」と言うことでした。
そういえば俺もかつて人間だったことを思えば、確かに今の俺は図体でかいし目元とか温かみもないし、口は動かないし
地球人はかっこいいと思うペーターの気持ちも分からなくはないな・・・
でも仕事は仕事。
出ていくよう言うとペーターは
「お前に何が分かる!」って激怒してきて建物壊す壊す。
建物損壊状況によって給与が決定するので慌ててペーターを羽交い絞めにして宇宙空間まで飛ばしはしましたが、何となく後味の悪い思いでした。
なぜ、地球に怪獣のくる率がこんなに多いのか分かったような気がします。







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