九十文字

投稿日:2014/02/28

ちょっとした楽しみとして、
新聞などに掲載されている試験問題を解いたりしていました。
かつて習った事を思い出しつつ問題に向かうのは、
頭の体操のような感じで、面白いものです。
もちろん、解けないものが多々あるので、
最終的には「飽きた」となり終わってしまう傾向にあります。
今日の新聞にはどこかの学校と思われる国語の問題が載っていました。
とりあえず国語と言うのは問題が出される元となる文章を読まねばなりません。
読み進めていくと何やら難しそうなことが書いてあります。
問題の一つに食べ物とは何かという問いに答えるのは難しい理由を、
本文に即して90字程度で説明せよ、と書いてありました。
本文には全く即さずに90字程度で説明したいと思います。
説明の前に色々食べ物について考えてみたいと思います。
食べ物というのは決して食糧ではないというのが私の考えです。
生きていく上で食糧を得るというのは重要な事ですが、
人間ですのでただそれだけではどうにも完結しないものです。
やはりプラスアルファを持ちたくなるのが人間と言うものです。
春は桜の下で飲み食いしたいものですし、
夏になるとバーベキューとかやはりしたくなるものですし、
秋はさんまの塩焼きとぬる燗で、
冬はやっぱり鍋とかをつつきたくなります。
母親が作るポテトサラダには絶対にレーズンが入っている事を思い出し、
赤いジャージ姿で連れて行ってもらったフランス料理では、
チーズの美味しさと食べる時の心持ちを教えてもらいました。
昔は好きだったロースやカルビは年齢とともに「あっさりした肉を」に変化し、
食べ放題よりも凝った料理を一品食べたいというダンディさを持ち始めました。
一言に食べ物と言っても味だけではなく、楽しみ方や思い出なんかも加わり、
「何か」と問われたら、そりゃ答えるのは難しいなと答えざるを得ないものです。
ということで、90字程度で説明したいと思います。

「食べ物というものは、まあ、色々あるんですよ、ほら、こういうものって括った所で面白くないっていうか、そういう要素が食べ物には見え隠れするんですヨ、まぁ、90字で説明しちゃダメって事で」

本当の問題と解答例については各々確認しておいて下さい。
カテゴリ:グルメ

不思議種

投稿日:2014/02/27
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とあるサイトの質問に
『「ポケットモンスター」のフシギダネがもし現実に存在して
あなたのポケモンになったらどう育てますか?
日常生活にどんな事に役に立ちますか?』
というのがありました。
答えてみたいと思います。
まず、「フシギダネ」というのを知らなくてはいけません。
フシギダネというのは、
カエルの様な身体に球根のような黄緑色のタネを背負っており、
体色は青みがかった緑色で、所々に濃い緑色の模様が不規則に入っています。
外見上の雌雄差は確認されていません。
背中のタネは生まれた時点からあり、フシギダネの成長と共に大きくなっていき、
このタネには栄養分が溜め込まれており、
生まれた直後から身体が育つまでの期間の栄養補給源になります。
その量は膨大で、何日も食事をしなくても活発に活動できる体力を維持できるほど。
太陽の光を浴びることでタネは大きくなるため、
日当たりのいい場所で日光浴をしながら休息をとる姿も目撃されている。
というのがウィキペディアに書いてありました。
ちなみに私はポケモンを全く分からないので、
上記の情報のみで考えたいと思います。
とりあえず、容姿的に微妙な印象を受けます。
緑色ということですので、表面は「ペト」もしくは「ザラ」と言った感じでしょうか。
あまり触れあいたくない感じを受けます。
食事と言うのは見た目からの影響で、
虫や葉っぱなどをとりあえず与えておけばいいでしょうか。
室内では日当たりの良い窓際に彼のスペースを作っておきましょう。
どう育てるか、という問いには、
とりあえず生きることを最優先という感じでしょうか。
私ができることはなるべく日当たりの良い所へ追いやって、
背中のタネを大きくすることしかないように思います。
日常生活での役立ちについては、
フシギダネとのコミュニケーション次第かもしれませんが、
そもそも「ポケットモンスター」というモンスターなので、
窓際での防犯に対して何とか頑張ってもらえればと思うくらいです。
ところで、ポケモンというのは日常生活にそもそも役立つものなのでしょうか。


カテゴリ:読者投稿

選手帰国

投稿日:2014/02/26

オリンピックの選手が帰国したと、
朝からニュースはそればかりをやっています。
お疲れ様と言いたいところですが、
私としてはオリンピックが終わったんですから、
いい加減、もうちょっと普通のニュースを流してほしいと思うのです。
今回のオリンピックでは、
男子フィギュアで唯一、羽生さんが金メダルを取りました。
帰国する羽生さんを空港で待つファンの横断幕には、
羽生さんに対する思いの丈を複数人が綴っており、
熱烈度が見受けられます。
そんな羽生さんのファンの中に、
なぜかくまのプーを携えている人がいました。
ネットの検索で「羽生」と入れると「羽生 プー」と出てきます。
一体どういう関係なのでしょうか。
調べると、どうやら羽生さんはプーさんが好きなようで、
理由としては極度のあがり症な自分だが、
常に変わらない表情のプーを見ていると心が落ち着くんだそうです。
衝撃を受けました。
私の中のプー像にはそういった要素が全くなかったからです。
プーとしっかり出会ったのはゲームの中でした。
常にはちみつを欲し、どうでもいいことに頭を悩ませ、
自分の付けた足跡を見て「自分以外の誰かがいる!」
と騒いでみたり、風船に乗って木の上のはちみつを食べるから、
襲ってくる蜂を追い払えと無茶ぶりされたりしました。
「しょうがないな・・」を通り越したマイペースぶりを発揮し、
ゲームの中と言えど何度プーに対してツッコミを入れたか分かりません。
常に変わらないという点においては、確かにそうであると感じるのですが、
例えば穴から出ようとして尻が引っ掛かり、
お腹がへこむまで待つしかないという状況においても、
仮に私がそのような状況に陥ったら何としてでも脱出を試みるのですが、
プーに至ってはあの淡々とした表情で腹がへこむまで過ごすわけです。
腹がへこむ間の排泄関係はどうするつもりだったのでしょうか?
そこの部分だけ野生に戻るつもりなんでしょうか?
ゲームの続編で久しぶりに再会した際に、
『こんにちは、どっかの誰かさん』
と残念な挨拶をされて、
『プー、俺の事、忘れちゃったの?』
と嘆く主人公ソラを尻目に、
『おのれっ黄色、あんだけ世話したったやろがっ』
と叫んだ事もありました。
何にせよプーを見ると、心が落ち着くのとは逆方向の現象が私には起こります。
あのとぼけた表情が「癒し」とは中々思えないのです。
それが、トップアスリートとただのアスリートとの感性の違いなのかもしれません。
カテゴリ:出会い

公開収録(158)

投稿日:2014/02/25

『第百五十七回O&A始まります』
人間の本来の性(サガ)は如何なる物であるのか?アナタの心の隙間を、埋めて建てて掘り起こす「O&A」のお時間です。
参加希望の方はお気軽にご応募下さい。面白ければ採用させていただきます。ボツになっても恨みっこ無し。
それでは
『第百五十七O!』
「目玉親父の風呂以外の趣味」

『&A』

・「居酒屋探訪」PN剣 銀太郎
→「つきだしを楽しむ事」が、コツなんだそうです
・「トントン相撲」PNつる橋もぐら
→等倍ですが、着ぐるみではありませんでした
・「サウナ」PN志摩の荒鷲
→蒸し器をどうにかして、利用するんでしょう
・「女装」PNまちゃこ
→『→おやじと呼ばれ続ける事へのささやかな反抗…でもカラコン、ツケマ、ウイッグで精一杯…眼球だから…』とも頂きました、コメントはこちらの役割です
・「カメラ」PNマカロニサラダ記念日
→もちろん一眼レフです
・「犬の散歩」PN(^◇^)
→口にくわえられてはいますが、主従関係は大丈夫です
・「ドラクエ」PN洋食戦隊ナイフ&フォーク
→十字キーから、背伸びしてのAボタンです
・「妖怪仲間と肝試し」PN橋六はんぺん
→一番叫び声を上げさせたのは、水木しげるでした
・「泥ダンゴ合戦」PNコンビニ堕天使
→三つ巴の戦い、文字通り泥仕合でした
・「ONE PIECE」PN裸足の大将
→実は進撃の巨人との、ダブルブッキングです
・「ビリヤード」PNキシリ取らない
→エイトボールならナインボール、ナインボールならテンボールと間違えがちです
・「牛乳一気飲み」PNミス犬面選手権出身
→番台に向かって行うのが、フリチン冥利に尽きるんだそうです
・「睫毛を盛る」PNハリケーンJr.
→上睫毛と下睫毛を、編み込みたい衝動に駆られます
・「シルバーアクセ」PNビーチボーズ
→左右のバランスが崩れると、立ってられません
・「一度は瞼に包まれたい」PNビニールオッパイマニア
→タートルネックとニット帽で、当面は我慢です
・「伊達政宗への憧れ」PN宇宙恐竜ゼットン
→凡天丸は醜くありませんでした
・「間違い探し」PN運道場
→目を皿の様にして、七つ見付けます
・「ノゾキ」PNOi!スター
→自身の入浴は、相手をその気にさせるテクとでも言うのでしょうか
・「メガネ男子」PN○山丸太
→甲高い声のお陰で、「男子」もギリギリセーフです
・「鼻ピアス」PNサッカー少年撫子
→願望がとにかく、腹立たしいのです
・「四連メザシを干す」PN椎名林檎(本人)
→あの材料は、藁なんでしょうか?
_____________
沢山のご応募本当にありがとうございました。
今回の大賞はキシリ取らないでした。
今回は初参加の作品が多数上位に食い込みました。どこへ出しても恥ずかしい常連に育つ事を祈ります。これからもO&Aのセンスを磨く為に精進を続けましょう。後Oの候補も受け付けています。
次回の第百五十八回大会のOは
『お別れ時の注意事項』(by駅部田のスナフキン)
となります。
3月2日までに名前かペンネームを記載の上、件名タイトルにO&Aと書いて
info@firstbase.jp
まで送って下さい。
よろしプルシェンコ(時事ネタ)!
カテゴリ:O&A

犬面楽団(3)

投稿日:2014/02/24

2014年2月16日の「よみもの」の続編となります。

そろそろ、倫理的にアウトな曲ばかりになってきましたので、
今回掲載の分で打ち止めとさせていただきます。
今回のがセーフだとは、思ってはいませんが、
慣例に従って四曲分を公開しときます。


♪この世の中に溢れてる
光りと影を照らし出せ
この世の中に溢れてる
光りと影を照らし出せ

※Oh,One time,Two times,Three times,On my life
Oh,One time,Two times,Three times,Crash your life

いんいちがいち
いんにがに
陰惨な世の中(NO)
にいちがに
ににんがし
二酸化炭素で温暖化
さんいちがさん
さにがろく
山茶花山茶花枯れた道
しいちがし
しにがはち
四散しちゃった借金家族
※繰り返し
ごいちがご
ごにじゅう
誤算だらけのこの人生
ろくいがろく
ろくにじゅうに
六三制の日本教育
しちいちがしち
しちにじゅうし
七三分け(NO)
はちいちがはち
はちにじゅうろく
発散できないストレス社会
※繰り返し
くいちがく
くにじゅうはち
腐っちゃ駄目です、尻が痒い
※繰り返し


♪僕は今日も引きこもる
いつも食事はドアの前
カーテン越しの別世界
近所の子供の笑い声

※ウインドウ ウインドウ
ウインドウ ウインドウ
ウインドウ ウインドウ
ウインドウ ウインドウ
ウインドウ ウインドウ
ウインドウ ウインドウ
ウイン

遮られたこの世界
六畳一間のキングダム
独りぼっちの王様さ
窓を開ける勇気も無く

※繰り返し
※繰り返し


♪夜の東京でタクシーに乗った
タクシードライバーと少し話しした
「お客さん関西人?」なんて聞かれた
「三重の田舎者ですよ」と笑って答えた
「三重県はいいよね
やっぱ空気うまいっしょ
三重で何か有名なのあったよね
あ、言わないで
ここまで出かかってるから
えーと何だっけ
四日市だ 四日市公害」
死ね お前は二秒で
死ね このまま事故って
でも奇跡的に乗客の僕には
かすり傷一つ無い感じに
このまま事故って 死ね

夜の東京のオカマバーに連れてってもらった
オカマバーのママと少し話しした
「お客さんガッシリしてるわね」なんて言われた
「そうでもないですよ」と笑って答えた
「アタシそういうガッシリした人ってタイプよ
腕相撲しましょ
もしアタシに勝ったらキスしてあげるから
手加減しちゃダメよ
こういう時 本気出せない男は
何やってもダメなんだから
いいわね いくわよ レディゴー」
オカマバーのママに
本気出して腕相撲で負けた
死ね お前は二秒で
死ね 謎の奇病か何かで
男らしさと女らしさを
兼ね備えたまま
腕相撲勝ったくらいで
勝ち誇った顔して 死ね

夜の東京の小洒落たバーで呑んだ
ツレに「元気出せよ あのママ実際男だもん」と慰められた
「別に元気っすよ」とツッパッて答えた
「まあ僕もちょっと酔ってましたから
油断してた部分もありますよ
今日はもうお酒止めときますわ 僕
何かジュース頼みます
えーと店員さん僕コーラください」
しばらくして小洒落たバーの店員さんが
僕の目の前に
コロナビールを一本置いた
死ね お前も二秒で
死ね 格好つけて小洒落たまんまで
LとRの発音の違いを
百回ほど発生練習してから
そのまま舌噛んで 死ね

昼の高円寺駅
プラットホームに立ってた
ネクタイ緩めたサラリーマンと目があった
疲れきった顔のサラリーマンが小さく笑った
僕もつられて小さく笑った
通過電車が勢いよくプラットホームに入ってきた
疲れきった顔のサラリーマンは小さく笑ってた

「あ」


♪君の事が大好きだから
その想いが強すぎるから
君があまりに魅力的だから
僕はもう我慢できない

※あれこれ言い訳したとこで
必死に言い訳したとこで
「あら早漏ね」その一言で
僕は黙って下を向く

僕のおちんちんはあまりにナイーブだから
まるでずぶ濡れの子猫みたいだから
「たしか君、そういうの好きだったよね?」
僕はもう我慢できない
※繰り返し
※繰り返し


さて、何曲がアウトでしたかね。
ちなみに最後の曲名は「犬面音頭」です。
歌詞の公開は今回で終了しますが、
ウクレレロック魂は滅びはしません、永遠にです。
カテゴリ:同級生

引越目安

投稿日:2014/02/23
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雪の量が非常に多い2月ですが、
車に乗っている時に感じる陽射しだけは、すっかり春モードです。
春と言えば変化の季節、そう引越しの時期です。
住む家を決める際に、「間取り」とか「交通の便」とか「周りの環境」とか、色々なチェック項目があるでしょうが、
「霊」というのを忘れてませんでしょうか。
いわくつきの物件は、家賃が極端に安かったりするんだそうです。
一歩踏み入れた瞬間に、
「この部屋に霊的な何かがいる」と、
感じたのであれば、住みたくないのは当然でしょうが、
特に霊感も何もないような私の場合は、
そこに例え何かがウヨウヨいたとしても気付かないように思います。
仮に分からないからと、実験的に写真を撮ることによって、
それこそ何かが写っていた場合は、
写真を含めどのように対応していったらいいか分かりません。
一番良いのは、もしそういう物件に当たったとしたら、
「何一つ気にせずに過ごす」と言う事が心構えとして大切なんでしょう。
互いに領域を侵さずにいられるような場合があるのかどうかも分かりませんが、
「お茶目な同居人」と思えば、何とか乗り越えられそうです。
最初は気付かなかったけど、徐々に分かるようになってくるパターンも厄介です。
やはり、そういった霊的な物件に関しては、
選ぶ最初の段階で何かしら感じることが重要なのかもしれません。
私は今までで一度だけ「この場所には居たくない」と感じたことがあります。
それはS県I地方にある、博物館でした。
博物館と言っても、大規模な物ではなく、
個人が趣味程度にやっている所でしたが、
入った途端に何か言い知れぬグルーヴを感じました。
奥に進めば進むほど、そのグルーヴは私の身体にまとわりつき、
どんどん「元気」とか「やる気」とか「幸福感」とか「精気」が
奪われていくような感覚に陥りました。
呼吸をするのが嫌になりながら、早々に博物館を脱出し外の風に当たった時に
何か分からないけれど「助かった・・」という思いが沸いてきました。
それが霊的なものの仕業なのかは一切解りませんが、
全体から「負」の要素が強く漂う、とても特異な空間でした。
この位鮮明に分かるようであれば、物件選びもスムーズにいくのかもしれませんので、
良かったらお部屋選びの参考にしてください。
それにしても、あの博物館にいたスタッフの方々は、今もお変わりなくやってるんでしょうか。


カテゴリ:企画会議

青森会議

投稿日:2014/02/22
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「よみもの」2013年1月11日[閲覧増加]と、2月3日[悲願成就]で、
「ピエール瀧のしょんないTVホームページ内WEB投票」について書きました。
その[悲願成就]の結びで、『今後は青森県への投票を』と呼びかけたのですが、
しばらく観察していても、ずっと青森県の票が伸びませんでした。
理由は
・青森県在住の人は「よみもの」を読まない
・青森県出身の人が「よみもの」を読まない
・三重県の人は青森県に興味がない
・投票活動に飽きた
の4つが考えられました。
投票は無料のボランティア活動ですから、無理強いは不可能ですし、
そもそも個別に連絡する方法がありません。
こうなったら生き様や背中で語るしかないと、
私自身が率先して、青森県への投票をスタートする事にしたのです。
一日一票をコツコツと積み上げ、先程の投票で297票となり、
ようやく300票が見えてきました。
思い返せば、当時の青森県が最低得票だったが為に、
オチに使っただけの縁なのですが、
今となっては青森県に親しみを感じている自分がいます。

そこで、青森県の事を調べてみました。
・日本の本州最北端に位置する県で県庁所在地は青森市
・県の人口は全国31位、面積は全国8位
・リンゴ・ニンニク・カシスの生産日本一
・三方を海に囲まれて、水産業が盛んで、
大間のマグロ・イカ・ヒラメ・カレイ・ホタテ・ナマコ・トゲクリガニ等の漁場、
ちくわ・塩辛の水産加工業も盛ん
・方言は津軽弁・下北弁・南部弁
・郷土料理はせんべい汁・じょっぱ汁・イカのポンポン焼き・イカ寿司・茶がゆ・ばっけ味噌・りんごなます・煮あえっこ・あずきばっと・ねりこみ・豆しとぎ・そばかっけ・べこもち・けいらん等
・できちゃった結婚の割合が全国3位

郷土料理のネーミングの魅力の無さが、とても気に入りましたので、
これからも応援したいと思います。
ふと気付いたのですが、
一日一票しか増えていかないという事は、
広い日本の中で私しか投票していないという事です。
青森県の方々は、しょんないTVを求めてないのでしょうか?
そこら辺も含めて、今後ジックリと討論してみたく思います。
番組は一度も見た経験は私も無いんですが、相手になる覚悟は出来ています。
カテゴリ:企画会議

痰技伝授

投稿日:2014/02/21

生まれてこの方、痰を出した事の無い友人がいます。
最近咳が酷いと言うので、
「痰を出せばいいじゃん」とアドバイスしてみましたが、
「どうやっても無理」との事でしたので、
私なりに『痰の出し方』を調べてみました。
オーソドックスな方法としては、
(1)仰向けになる
(2)深呼吸を5回繰り返す
(3)『ハー』と勢いよく息を吐きく
(4)(1)〜(3)を3回繰り返す
(この時息が詰まるような場合は軽く口をすぼめる)
(5)軽く『コホン』と咳をし、痰が出たらティッシュで取り除く
がありましたが、この方法ではにっちもさっちもでしたので、
他に載っていた、タッピングという技を伝授しました。

−−−−−−−−−−−−−−
タッピング(カッピング)とは気管、気管支、肺胞などに付着している痰や異物を体外に出やすくする為の方法です。
方法は以下の手順で行います。
(1)手を、水を手ですくうようなカップの形にします。
これは手をグーにしたままだと体に負担が大きいためで、手に空間を作ることで叩く際の負担を減らし、効果を上げるためのものです。
(2)ポン、ポン、ポン…とリズミカルに叩きます。
叩く場所は胸及び背中になります。
当然ながら、背中はどなたか第三者にお願いすると良いでしょう。
バイブレーターなどのように振動が生じるものを当てるのも良いそうです。
いずれにしても、タッピング(カッピング)は張り付いた痰を振動を与えることで張り付いた位置からずらすことが目的です。
タッピングは、その効果を証明するエビデンスがなく、暴力的で苦痛を与えることに加えて気管収縮を誘発したり、不整脈を誘発する可能性があるとも言われています。が、日本の理学療法の世界では数多く行われているようです。
−−−−−−−−−−−−−−

念のために、その他の方法も紹介しておきます。
(1)粘り気のある痰の場合、コップ一杯のぬるま湯(ごく薄めの食塩水)で水分補給します。
すると、数分後には粘り気が弱まり、痰も切れやすくなります。
(2)それでも取れない場合は肺の輪郭を円を書くようにゴリラがゴッホゴッホと胸を打つ要領でこぶしで叩きます。
(3)上から下に向いて、外側から内側に叩きます。
(左手は、時計回り、右手は半時計回りにです)。
(4)胸の周りが暖かくなってきたところで、お尻を高くして(土下座する感じで、お尻をもっと高くします)、いつも痰を切る要領の呼吸をします。
(深く息を吸って、はッ!と吐く感じです)

残念ながら友人は、いずれの方法でも初痰には及びませんでした。
『カーッ』と息を吸って、『ピッ』と出す道端のオッサン達へのリスペクトは、とどまる所を知らぬ様子。
たかが痰、されど痰なのです。
カテゴリ:読者投稿

市町駅伝

投稿日:2014/02/20
suitou.jpg

オリンピックの映像はまったく見たいと思わないのですが、
こないだ行われた市町対抗駅伝は、
ダイジェスト版をしっかり見てしまっていました。
そう思えば去年も見たような気がします。
さらにその前の年も見たような気がします。
何だかんだで見てしまうのは、
やはり面白いからなんでしょう。
まず、それぞれ市町のチームの紹介などの映像があります。
甲子園で言うところの、
試合前に流されるチーム紹介の体で、
最後は大抵全員で「オー!!」と拳を突き上げて、
頑張る意思を表明するのですが、
出来に関してもやはり差があるのでしょう。
全チームの紹介を撮影しているのにも関わらず、
せっかくのトークをナレーションかぶせで切られている所がいくつかありました。
あまりにも紹介がひどかったのでしょうか。
その選別の仕方が全く分からないまま、
一視聴者としては、「○○町切られていたな」、
という切ない印象が残るわけです。
そういうゆるさもこの駅伝の魅力の一つなのかもしれません。
そしていよいよ走りに入る訳ですが、
走りの技術的なものは全く分かりませんので、
おのずと「走る姿」と「走っている人」の2つで何かの話題を見つけます。
正面からの映像では、「走っている人」が大きくクローズアップされ、
辛そうやなとか、前髪邪魔そうやなとか、ちょっと内股やなとか、
芸人の誰それに似ているなとか、そういったものばかり考えてしまいます。
横からの映像では「走る姿」となり、進んで行くスピードが分かるので、
やっぱ早いんやな、とようやくスポーツ的な要素が見え隠れするのですが、
大抵は正面からのショットですので
余計な事ばかり考える見方になっていまっています。
また、三重県だけの楽しみみたいなものですので、
例え実況のアナウンサーが走者の名前や市町を間違えたとしても、
訂正さえされずに進んで行くそのゆるさもこの駅伝の魅力の一つなのかもしれません。
そんな訳で今年は伊勢市が1位となりましたが、
きっと走っている人に知り合いがいたりしたらもっと気持ちも盛り上がるのでしょう。
ランナーの選考はどのようにされるのか分かりませんが、
東京に住むマラソンが趣味のマッシュあたりが、
鳥羽市代表で走るとするなら、テレビではなく沿道に赴きたいと思います。
考えといて下さい。


カテゴリ:同級生

鑑賞喫茶

投稿日:2014/02/19
uzumakisoft.jpg

仕事の時以外で喫茶店というのはほぼ利用しませんが、
利用する歳にはいつもたくさんの人が店に入っています。
時には満席で待たなければならない場合もあります。
私の様に誰かと話をする為に来るのはよく分かります。
ただ、一人で来ている方なんかは、どうでしょうか。
例えば一人でご飯を食べる時、
注文の品が到着をし、それを食べ終えたらあとは何もありません。
伝票をつかんでレジへ向かうくらいです。
その間、考える事なんかは
「こっちのメニューにすれば良かったかな、失敗かな」
「帰りにタバコ買った時にジャンプ立ち読みしよう」
「あそこのおっさん、塩かけすぎじゃねぇか?」
注文の品が届いたら、何も考えず食べ進めていくのみです。
だいたい、こんな感じではないでしょうか。
喫茶店はどうでしょう。
「コーヒー」と注文をしてから、おもむろに週刊誌を読み、
コーヒーが到着しても週刊誌から目を離さず、
時々すすり、また読み進め、そしてすすり。
コーヒーがなくなっても週刊誌を読み、
途中でトイレに立っても、戻ったら週刊誌です。
どのタイミングで帰るのかはその人次第となります。
例えばそれが自宅であるならば、コーヒーのおかわりも気楽に出来ますし、
週刊誌を読んでいて眠くなれば寝てもいいのです。
トイレへの週刊誌の持ちこみも可能です。
わざわざ喫茶店に赴くのには、やはり理由があるのでしょうか。
私なんかは周りが気になってしまい、落ち着くことがありません。
どのように周りが気になるかと言うと、ひとつ例をあげます。
久しぶりにドーナツ屋でドーナツを食べました。
私の斜め前の席に座っている女性はチョコのドーナツに、
黄色いツブツブがついているものを食べていました。
思うよりも砕けやすいドーナツと、取れやすいツブツブに、
女性の皿はドーナツ破片が散乱していました。
それを指先で集めては食べ、集めては食べという姿に、
私はどうしても手でカレーを食べるインド人を連想してしまい、彼女を『インディ』と名付けます。
ずっとインディの姿が気になって気になって、熱い視線を注ぐ訳ですが、
ガン見してはいけないのが世の常となっています。
私は「このままではインディを傷付けてしまいかねない」と早々に席を立つしかないのでした。
喫茶店でも同様に、周囲の客の立ちふるまいを見たくて仕方ありません。
私が喫茶店で落ち着いて満喫ができた時は、
人として成長できた証なのでしょう。


カテゴリ:グルメ