荷物持係

投稿日:2014/10/12
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奥さんに買い物に付き合わされる旦那さん。
買い物後の荷物持ち的なポジションの為、
一緒に見て欲しいわけじゃないけれど、
付いてきて欲しいということなんでしょうか。
付きあわされた旦那側は、
決して一緒に見る事はなく、ベンチでぼんやり座っている。
そういった光景をショッピングセンターや、
アウトレットモールなどでよく見かけます。
一番良いのは奥さんと一緒に服を見れる旦那さんでしょう。
「これ、どうかな?」の問いに、
「君にはこっちの色の方がよく似合うよ」
なんて提案でもできたらさぞかしスマートでしょう。
しかしながら大抵の男性は女性のファッションについて無知です。
何がいいかはもちろん、何が似合うかなんて、
全くと言っていいほど分かりません。
そんな世の旦那さんの為に、とあるショップではこういった取組みがなされていました。
「マン・ランド」と呼ばれる、言わば「旦那一時預かりサービス」というものです。
これは外国のお店のようですので、
日本に存在しているのかどうかは分かりません。
一緒に買い物に来た奥さんは旦那さんが居てはゆっくり買い物ができない。
そんな時に「マン・ランド」にて旦那を預けておくのだそうです。
そこにはXboxにピンボールマシン、スポーツゲームを流す大型テレビが完備され、
ホットドックが無料で食せるそうです。
そして帰りに旦那の存在を忘れないように、奥さんにはブザーを持たされ、
30分おきにブザーがなり、「旦那はここにいるよ!」というのを促しているんだそうです。
私は男性の立場ですので、預けられるということに、
少しばかり情けなさを感じてしまいますが、
ベンチでぼんやり座っているよりかは、こういった場所がある方が、
時間は潰せていいのかもしれません。
そうですね、外国向けの設備のラインナップですので、
私なら漫画をたくさん置いて欲しいですね。
無料のフリードリンクコーナーなどもあれば嬉しいですし、
ゲームもできたらあって欲しいですが、見ず知らずの旦那さんと、
ゲームの順番待ちなんてのは、大人として切ない部分があるので、
個室になっていなくてもいいので、長机につい立で、
1人1台ゲーム機が触れるような感じになっていると嬉しいですね。
っていうか、漫画喫茶ですよね。
漫画喫茶業界さん、これはもしかしたらチャンスかもしれませんよ!


カテゴリ:企画会議