人気投票

投稿日:2012/10/17
siyouzumi.jpg

地域を盛り上げる役割として最近ではゆるキャラが多くを担っています。
キャラが売れると、集客率も上がり、地域活性化につながるのでしょう。
今、ゆるキャラGPが行われています。
IDを取得して、好きなゆるキャラに投票をするシステムです。
そのホームページを覗いてみると、各都道府県の下に数字が書いてあり、
その数字イコールその地域に生息するキャラ数ということらしいです。
電卓片手に、北は北海道、南は沖縄までを計算すると、
全部で752とはじきだされました。
一番多い県で埼玉が55、続いて大阪で47、長野32のトップ3は、
どのようなニーズでその数を生み出したのか気になる所ですね。
そして今現在の人気トップ3は、
1位:愛媛のいまばりゆるきゃら バリィさん
2位:山口のちょるる
3位:群馬のぐんまちゃん
ということで、数は排出せども人気にはランクインせず、という所も
ゆるキャラの実は厳しい生存環境を表しているのかもしれません。
ちなみに人気1位〜3位のキャラの共通点は黒目がちでプックリしている、
といった印象でしょうか。
黒目がちでプックリ、というと内山君しか出てきませんが、
彼もそういった意味ではゆるいキャラなのかもしれません。
さて、注目すべきは海外に1匹(一人)ゆるキャラがいた事実を皆さんは知らないでしょう。
見てみると、名前は「サイパンだ」というそうです。 
見た目はパンダです。 違う所はバナナみたいな鼻が付いています。
どうも、サイとパンダのハーフのようで、鼻と思っていたのは
トレードマークの黄色いツノだそうです。
コメントとして、「みんな、ぜひ美しいサイパンにお越しくだサイパンだ!」
と言っていますが、サイパンにパンダはいるのでしょうか。
試行錯誤、という現実を漂わせながら地域の為、活性の為、
文字通り汗水流して頑張っているのはとても素晴らしいことだと思います。
そしてここで私が一つ苦言を呈すのであれば、
「覚えられん」ということでしょうか。
「数は力やで」と言った友人の言葉がフラッシュバックします。


カテゴリ:企画会議