二日酔記(2)

投稿日:2014/08/21
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昨日からの続きです。


切なさを感じながら、
「は!?もしかして布団にも?!」という思いが巡りました。
しかしながらまずは今抱えている、
下痢っ腹を何とか出しきらなければいけません。
情けなさをすべて排便へぶつけ、スッキリした所で寝室へ向かいました。
祈るように見てみると、そこにも茶色いシミができていました。
切なさMAXで敷きパッドをはがすと、ウンコは敷きパッドの上層部だけで、
下層部には浸透していませんでした。もちろん、布団も難を逃れています。
私は大急ぎで敷きパッドをはぎ取り、
パンツとパッドの汚れた部分を手洗いし、
漂白剤を入れて洗濯機をまわしました。
ちなみにこの間、すべてフリチンでの作業です。
尻を洗い、新しいパンツに履き替えると
二日酔いはいつの間にか消え去っていました。
まさかこんなことで二日酔いが直るとは思いもしませんでした。
洗濯が完了するまでの間、やるせない思いでタバコをふかします。
ここで思い出したことがあります。
私の従兄弟で年上のKという人がいます。
彼は小さい時から大事な下半身をチャックにはさんでみたり、
運転中に小便を漏らして同窓会に遅刻したり、
色々と面白いことをやらかしてきた人です。
そんなKが新婚時にベッドで寝ていて屁をしたら、
私と同様、ウンコを漏らした事がありました。
しかし、その時のKのウンコはパンツを越え、
シーツを越え、下のマットのだいぶ内部にまで浸透をしていたそうです。
それに比べたら私の漏らし方は可愛らしかったのかもしれませんが、
マットの内部にまで浸透するほど勢いよく漏らしたKは、
やはりいつまで経っても越えられない相手だな、としみじみ思いました。
越えたところで得るものはありませんが。


カテゴリ:同級生

二日酔記

投稿日:2014/08/20
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先日、友人に誘われて飲みに行きました。
飲みに行く事自体久しぶりだった為、
たぶん、私の中の何かがその興奮でゆるんだのでしょう。
相当、ベロベロになってしまいました。
記憶もところどころと言うか大部分が欠け、どのくらい飲んだのか、何を喋ったのかも分からず、
気が付くときちんと家に帰り、ベッドで寝ていましたが、
よく帰って来られたな、という位に酔い酔いでした。
重い身体を感じながらの翌日、
何とかシャッキリせねばと、とりあえず動くのですが、
こみ上げてくる吐き気と、お腹あたりがグルグルしていて、
どうにもダメな状況でした。
お茶を飲んでも気分は晴れず、
そうめんをすすれば「ウップ」となる始末。
重度の二日酔いが襲います。
「まいったなぁ・・・」と思いながら、とりあえず横になり、
回復を待つ間にいつの間にか眠りについていました。
グーッと熟睡をし、その後うっすら意識が戻ってきた時に、
何だかお腹痛いなぁと思い寝がえりを打っていました。
そして普通に「ブッ」と屁をかましたら、いつもと違う事に気付きます。
尻に水気を感じるのです。
私の頭は一気に目覚め、「もしかしたら!?」とトイレへ直行しました。
パンツを下ろしてみると、茶色い液体が付いています。
そう、屁と同時に実も出てきてしまったのです。
まさか40才を越えてウンコを漏らすとは思ってもいませんでした。
メロン牧場という本でよく、石野卓球が飲み過ぎてウンコを漏らす、
といった話をしていて「ばっかだな〜」と思っていましたが、
今の私はそれと同じ土俵に立ってしまったのです。


やるせなさを尻に秘め、明日へ続きます。


カテゴリ:同級生

公開収録(183)

投稿日:2014/08/19
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『第百八十二回O&A始まります』
人間の本来の性(サガ)は如何なる物であるのか?アナタの心の隙間を、埋めて建てて掘り起こす「O&A」のお時間です。
参加希望の方はお気軽にご応募下さい。面白ければ採用させていただきます。ボツになっても恨みっこ無し。
それでは
『第百八十二O!』
「クラスメイトと被った自由研究」

『&A』

・「妖怪ウォッチで出てきた妖怪について」PN猫ドビッシュー
     →大人気ですから、水木しげるとベロが泣いてます
・「職員室における人間相関図」PNウルトラマンビーダッシュ
     →「マドンナ先生」に「年中ジャージ」と「鼻メガネ」が恋い焦がれてました、発見です
・「40日で何キロ太れるか試してみました」PNミルマス烏
     →三食カレーでオヤツに天丼を食べて、倍増した奴がいました
・「毎日の昼ごはん」PN松岡芭蕉
     →飯屋で写真を撮る連中は、何を訴えかけているのでしょう
・「かいわれ大根の成長」PN椎名
     →実際の所テレビの横で豆苗を育てています、"とうみょう"と読みます
・「K君のママがセクシー過ぎる件」PNOi!スター
     →とにかくスッケスケでした、三者面談で二者赤面です
・「強制的自由研究絶対反対運動」PN酔い酔い卍固め
     →入学して以来、こんなに真剣にやり遂げた事はありません
・「こびとの生態を観察しよう」PNまちゃこ
     →他には「つちのこ」や「妖精」や「フェアリー」を観察してました
・「夏の高校野球予想」PNビーチボーズ
     →トーナメントではなく、その都度の抽選が難易度をアップさせます
・「甲子園を全試合見た感想」PNミス犬面選手権出身
     →決勝戦の外野には、何匹かの赤トンボが舞ってます
・「5年2組の陰毛発芽競争」PNギブ&迷惑
     →棒グラフのつもりが、折れ線グラフになってました
・「朝顔枯らした日記」PNラ・パラシューツ
     →理由は飽きたからです、せいぜい「二葉」まででしょう
・「夏休みに髪を染めた酔狂者一覧」PNコンビニ堕天使
     →オオカミカットのエリを、それぞれの色に染めてた友人がいました
・「水中クンバカ」PN伊勢の荒鷲
     →一所懸命な汗は素敵です、死ぬまで修行ですが大川興行の方です
・「担任からも忘れられる蔭田薄夫くんがクラスのイニシアチブを取る10の方法」PN宇宙恐竜ゼットン
     →映画化決定です、単館ですが
・「ダンゴ虫を食べてみた」PN駅部田のスナフキン
     →フライパンで蓋をして炒ると、ポップコーン状になるんだそうです
・「ギターが弾けるように特訓しました」PN翼の折れた金のエンジェル
     →修学旅行のフェリーが楽しみです、まだこんな奴いるんでしょうか
・「腐ったチキンにおけるわが家の食卓への影響」PNチキンナゲットSUPER
     →マクドとファミマに片寄った食卓でした、頑張ります
・「山田のとーちゃんが働かない訳」PNバスコ・ダ・ガマ
     →決して円では買えない夢を求めつつ、パチンコ屋に入り浸り中です
・「家庭内別居の板挟みの辛さについて」PN幸せの黄色いハンカチーフ
     →子はカスガイ、最近はカスガイをそう目にしません
・「リアルに引きこもってみました」PNハワイオアフ島出身マカダミア部屋
     →株と先物とFXで、父親の生涯収入は軽くクリアしておきました
_____________
沢山のご応募本当にありがとうございました。
今回の大賞はラ・パラシューツでした。
今回はフリーダム過ぎる回答が多数寄せられました。「アクマっちゃうなーデートに誘われて」な気分です。これからもO&Aのセンスを磨く為に精進を続けましょう。
後Oの候補も受け付けています。
次回の第百八十三回大会のOは
『「♪お口くちゅくちゅモンダミン」のリズムで一言』(byトップロープからの水平チョップ)
となります。
8月24日までに名前かペンネームを記載の上、件名タイトルにO&Aと書いて
info@firstbase.jp
まで送って下さい。
よろしプまっちゃうなーデートに誘われて!


カテゴリ:O&A

方舟之謎

投稿日:2014/08/18
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「ノアの方舟の謎」を解く本を読みました。
世界中に同じ様な伝説が散らばる事から、かつて大洪水が本当に起こり、ノアの方舟が何処かの山に今も存在すると書いてありました。
日本も誰か二人の神様が、泥に棒をさして列島が出来たとの神話がありますが、
その泥んこ状態が、大洪水のその後に当たるんだそうです。
そんな言い掛かり的な内容もちょいちょい差し込みつつ、
やがて「その大洪水の水は何処から来たのか」の謎に迫ります。
大雨や津波程度では説明がつかない莫大な量の水で、
現在ではその水は当然ながら海になっています。
結論だけ言うと、氷で出来た大きな惑星が地球に接近して、
互いの引力がどうかして、惑星の中の水が地球に降り注ぎました。
その降り注ぐ力がどうにかして、本体は衝突せずにすんだんだそうです。
空っぽになった氷惑星は、地球と絶妙の距離感で留まる事になり、「月」と呼ばれています。
月が、ウサギが餅をつく面だけを地球に見せているのも理由があって、
水を噴出した時に、核のレアメタル的な物質が地球側の地殻に張り付いた為に、
重心が片寄って起き上がり小法師状態になったからだと書いてありました。
月の中から飛び出した水は、全て地球に降り注いだのではなく、
地球の周りに漂っていて、稀に氷の塊が落ちてくるのがその名残なんだそうです。

のあのはこぶねのなぞをとくをよんで
じいちゃんとばあちゃんとおつきみをします。
そのおつきさまが、からっぽとしってびっくりしました。
ぼくがこねこねしたおだんごはでこぼこで、ばあちゃんのはまんまるでくやしかったです。
でも、ほんとうのおつきさまはでこぼこなので、ひきわけにしました。
よみせのみずふうせんをわっちゃってかなしかったけど、
のあはもっとたいへんだったんだろうなあとおもいました。
おわり。


カテゴリ:読者投稿

手術前日

投稿日:2014/08/17
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意図がある分には分かります。
「ああ、このサイトに導きたいんだな」とか。
これも、もしかしたら「返信」して欲しいという意図があるのかもしれません。
返信後に何かしらのアクションがあるのかもしれませんが、
もう少し何かなかったのだろうか。
どういった「意図」でこの設定を採用したのか。
作者に問い合わせしてみたい気持ちになります。
ある日、私の携帯へメールが届きました。

--------------
カナコです。
朝、少し期待してお返事を待ってたのですが今日もお忙しそうですね。

私は今、娘の病院へ来ております。
手術前のせいか元気がない娘の顔を見てるとなんだか胸が痛くなります

娘に少しでも元気を与えてあげたいです
もし良ければ娘に何か元気が出る言葉を送ってあげることはできませんか?

iPhoneから送信

--------------

知らぬアドレスからのものです。
どういった設定なのか、文面から探るに、
多分、送り相手の立ち位置は別れた旦那的なものでしょうか。
それとも現在交際をしている誰か、なのでしょうか。
別れた旦那ならメールじゃなく電話した方がいいでしょう。
何せ子どもの手術なんですから。
交際相手なら、「いや、彼氏にメールするとか後にしなよ」
と、たぶん10人いたら9人くらいは突っ込むはずだと思われます。
続いて、またカナコからメールが届きました。

--------------
カナコです。
娘はまもなく手術を受けます
そのせいもあり毎日とても不安そうです
元気もありませんし私に対しても反抗的です

どうにか安心して手術を受けてもらえる方法はないでしょうか…

私や娘のことは忘れていませんよね?
ご連絡お待ちしております

iPhoneから送信

--------------

こうなると話は変わってきます。
送り相手の設定は「認知しなかった子どものいる人」になってはこないでしょうか。
忘れていませんよね?の辺りに何かしら意味を含めています。
これを読んだ人の何人が「え?もしかしてあの時の・・」となるでしょうか。
どんな低い確率でホームランを狙おうとしているのでしょう。
このメールにはサイトの表示もありませんし、
よく分からないアドレスからの送信のみとなっています。
もし仮に返信を求めるのであれば、
「カナコです。 至急連絡下さい。」で済むはずです。
彼女の名に心当たりがなければ、「もしかして間違いメールかな?」と
親切な人がその旨を伝えるために返信するでしょう。
心当たりがあれば、すんなり返信するでしょう。
どうか、作者の人はどういった設定でこのドラマを繰り広げているのか、
もう少し人物背景も含めて再度メールいただけませんでしょうか。
もちろん、返信はしませんが。


カテゴリ:読者投稿

尻取遊戯

投稿日:2014/08/16
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ネガティブしりとりーー
ネガティブの
↓『ブ』
分度器と言うあだ名
↓『な』
名前負け
↓『け』
経験はもちろんない
↓『い』
一番じゃなくていいです

続いてラブしりとりーー
↓『す』
鈴子ちゃんって呼んでいい?
↓『い』
いつ会える?
↓『る』
留守電に『明日』の声
↓『え』
え?!家に行っていいの?
↓『の』
のぞいちゃダメだぞ!
↓『そ』
それって!マジで?ついに俺も!?
↓『も』
もうすぐ彼氏来るみたい、今日はゴメン!

今日もゴメン!


カテゴリ:企画会議

書籍広告

投稿日:2014/08/15
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新聞の広告欄に本のタイトルが載っていました。
「窓から逃げた100歳老人」
なかなかインパクトのあるタイトルです。
外国の本のようですが、タイトルからまったく中身は見えてきません。
100歳ともあろう老人が窓から逃げるくらいですから、
よっぽど嫌なことがあったのでしょう。
それとも「わしゃ、まだまだじゃ」とばかりに、
我がの力を試すべく脱出したのかもしれませんが、
そのような場合は別段玄関から出て行っても問題はありません。
もし逃げたのが「鳥」であれば、「そうだよね」といった感想ですし、
たぶん、本の中身はさして鳥の話ではないように思います。
「窓を作った100歳老人」となれば、一気にノンフィクションの気配がします。
窓を作ることから始まる物語です。
力のあまり入らぬ手で木を切断し、釘を打っていきます。
「お魚くわえた100歳老人」ならコメディーの要素が漂ってきます。
くわえる、と言う事は両手がふさがっている、という事ですので、
思い浮かぶのは欲深い老人の像です。
あれもこれも欲しがる老人の話は一体どんなオチがつくのでしょうか。
「お魚くわえた中年」となると、不思議とミステリーの感じも否めません。
中年ですから、きっと何か意味があって魚をくわえてみたのでしょう。
そこから始まる連続殺人事件、というのも無きにしも非ずです。
「出汁を加えた少年」となれば、たぶん料理人を目指す男児の熱い話でしょうか。
ミスター味っ子よりずっと文学的な内容になりそうです。
「本当は少年ではない少女」とかになってくると、
ぐっとシリアスな内容になっているように思います。
「本当は少年になりたい老人」になってくると、目をキラキラさせた老人が見えてきます。
色々書いていきたい所ですが、文字数と私の脳内の関係上この辺りにしておきます。
どちらにせよ、タイトルというのは本にとって非常に重要な役割を占めているものです。
学生の皆さんは、あっと驚くようなタイトルでの読書感想文、頑張って下さいね。


カテゴリ:読者投稿

台風襲来

投稿日:2014/08/14
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台風が来ていて家から一歩も出られなかった時、
ニュースで台風情報を聞きながらゴロゴロしていました。
家の中にはベランダ等に置いておいた、
洗濯バサミや干しておいた玉ねぎなどを避難させており、
いつもよりスペースが狭くなっています。
次第にウトウトしてきて、私はいつの間にか眠りにつきました。
寝ている途中、一度玉ねぎに足が当たったので起きて、
玉ねぎに足が当たらないように注意しながら寝ていたら、
どうもおかしな筋肉を使ったらしく、
起きたら右の尻が釣ったように痛くなっていました。
「やっちまったなぁ・・」と思いながら過ごしていましたが、
痛みはどんどん増していきます。
台風も過ぎ去り、雨も収まってきた頃、
私の尻には別の台風がやってきた訳です。
このままでは日常生活に支障をきたす、と、
粘着度の高い湿布を尻に貼りつけました。
ここで私の尻を紹介したいと思います。
尻の形自体は一般的なそれと何ら変わりはありませんが、
なぜか尻に毛が生えているのです。
陰毛のようなものではなく、足や腕などに生えているものと同じで、
足の毛が延長して尻にも生えている、といった形となっています。
一体何を守ろうとしているのかは分かりませんが、
今まで尻に毛が生えている事で何か不都合なことは特にありませんでした。
しかしながらここにきて、この毛が私の思いを阻んでいくのです。
尻に湿布を貼り付けるのですが、毛でコーティングされているため、
全くと言っていいほど貼りつかないのです。
ギューギュー押して、何となく貼れたかな?と思うのですが、
歩くとポトリと下に落ちてしまいます。
痛みはどんどん増していきます。
腹が立った私は風呂場に行き、意を決して尻毛の除去を試みました。
今までに剃った事のない所、ましてや見えない尻を剃るのは、
とてもやっかいでしたが、何とか湿布1枚分くらいの毛を刈り取りました。
意気揚々と風呂から出、湿布を貼ろうとしたのですが、
痛い部分と剃った部分が微妙に違うことが判明しました。
「剃り損」という言葉が頭に浮かびましたが、
打ち消すように刈り取った部分に湿布を貼りました。
今度はさっきよりもきちんと貼り付き、「良かった」と思っていたのですが、
一回寝がえりを打ったら湿布は尻からはがれてしまいました。
またしても「剃り損」という言葉が浮かびましたが、
打ち消すように眠りにつきました。
翌日、尻の痛みは幾分解消され、台風は過ぎ去ったように思ったのですが、
その日から尻がカミソリ負けをし、プツプツと炎症を起こしています。
私の尻台風はまだまだ猛威をふるっているように思えました。


カテゴリ:出会い

防止行動

投稿日:2014/08/13
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先日、新聞に女子高生が書いた短い文章が載っていました。
ボケ防止のために漢字ドリルを始めた人が、
問題を解いていく度にしなきゃいけなかったことを思い出す、
というようなものでした。
そんな中、こんな記事を見つけました。
公務員や教員は認知症になりやすい、というものです。
「アルツハイマー型の認知症では、海馬が萎縮することで記憶力が落ちることが知られています。
記憶力が落ちると、感情が不安定になり、感情を支配している扁桃核も同時に萎縮する。
逆もまた然りで、強い感情を表現して扁桃核を刺激することで、海馬も刺激されます」
と言う事で、普段から感情を豊かに出している人は、
その行為自体が認知症予防になっている、との事。
逆に、公務員や教員の方たちは普段から感情をあまり出してはいけない為、
認知症になりやすい、というような事が書いてありました。
そうなのか、とも思えますし、そうなのか?とも思える内容。
しかしながら、私は上記の部分で言えば人よりもずいぶん防止をしている訳です。
そう、普段から感情を豊かすぎるほど出しているからです。
先日も、とある駐車場にて車を止め弁当を食べていました。
すると弁当に入っていたケチャップが不注意で手にベットリ付いてしまいました。
「うわっ!」という声と共に顔をしかめていたら、
遠くで「おい!」という声が聞こえてきました。
もちろん、自分へではないだろうと思い弁当に集中していたら、声が近付いてきます。
そして真横で声が聞こえたので窓の外を見てみると、
車のすぐそばに爺さんが立っていて「何であんな顔をしたんや!」と、
なぜか怒りモードで私に問いかけてきました。
全く状況が理解できない上に、顔をしかめた理由と爺さんに接点はなく、
ましてや爺さんにわざわざその理由を言うのも面倒くさい為、
私は「何や!」とケンカ腰で応戦をしました。
たぶん、公務員や教員の方だけでなく、一般の人なればこの状況だと、
優しく爺さんに諭すなどの対応をしてその場から離れて頂くのでしょうが、
こちらは感情を豊かにかつ、前面に出す人種なので、優しさのかけらもありません。
爺さんはそれでも「何や!なんであんな顔をしたんや!」と意味不明の問いかけをし、
私は「何や!オドレ関係ないやろが!どっかいけ!」と応戦をします。
それでもしつこくしかめっ面の意味を聞いてくるので車を降りていったら、
「身体が大きいからって怖くないぞ!ワシは昔大阪におったんや!」
と、更によく分からない啖呵を切ってくるので、
更に言葉で応戦しようとした時に一部始終を見ていた別のおっさんが、
「はい!終了ー!」とばかりに間に入り、爺さんを撤退させてくれました。
感情を豊かに出す爺さんと私は、果たして認知症予防に正解なのか。
これも踏まえて更なる研究をお願い致します。
カテゴリ:読者投稿

公開収録(182)

投稿日:2014/08/12
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『第百八十一回O&A始まります』
人間の本来の性(サガ)は如何なる物であるのか?アナタの心の隙間を、埋めて建てて掘り起こす「O&A」のお時間です。
参加希望の方はお気軽にご応募下さい。面白ければ採用させていただきます。ボツになっても恨みっこ無し。
それでは
『第百八十一O!』
「危険すぎるお化け屋敷」

『&A』

・「入口が『あの世』と繋がっている」PN金のエンゼル
     →連日の大入り満員は、ひとえに「怖いもん見たさ」です
・「日本語が通じない」PNお姉さんロボ
     →日本に来たてのスタッフが、心を込めて怖がらそうとしてくれてます
・「"円"が通用しない」PNハワイオアフ島出身マカダミア部屋
     →かと言って、カードもドルも通用しません
・「夜の青木ヶ原樹海でのみ開催」PN椎名
     →主催者へのクレームは、お化けサイドからの方が多そうです
・「二人で左に寄ると床が軋む」PNトリニとロン
     →手抜き工事の後遺症が、こんな形であらわになりました
・「虫がビッシリと繁殖中」PNトップロープからの水平チョップ
     →蛾っぽくもあり、カメ虫っぽくもあります
・「スリの巣窟」PNコンビニ堕天使
     →手癖の悪い連中が揃っています、ボスは奥の間です
・「モデルルームと兼用されている」PN宇宙恐竜ゼットン
     →「不景気で家が売れないんだよね」、寂しそうにボヤいてました
・「キャストが目玉の親父ボイス」PNキカイダー01
     →高い声ですが、呼び捨てが基本です
・「扉の向こうで従業員同士のチチくり合いが発生」PN榊原育英
     →好きな四字熟語は、「桃色吐息」な二人でした
・「お化けがすべてワイヤーアクション」PN吉川海老蔵
     →四畳半プラス六畳では、明らかにキャパオーバーでした
・「モギリの下半身がおぼつかない」PN翼の折れた金のエンジェル
     →うっすら向こう側が見えてます、屋敷レベルは普通でした
・「スケートリンクinお化け屋敷」PN松岡芭蕉
     →手すりを握りしめつつ、足元だけ見て滑りました
・「トイレに手を洗う器具が無い」PNギブ&迷惑
     →お化けの排泄処理が、どうなってるのか気になります
・「屋根と壁の隙間が開いてる」PN駅部田のスナフキン
     →雨の降り込みはともかく、昼間の暗闇不足は深刻です
・「同意書にサインしてからの入場」PNラ・パラシューツ
     →手術前に書くのと同じシステムなだけで、ドキドキ感が増すのは不思議でした
・「手に鍋焼きうどんを持たされる」PNよし!牛
     →前後の仲間のビビりっぷりに、ビビっては危険です
・「立ち退きを求めて地上げ屋が取り囲んでいる」PN目指せ度会の裕次郎
     →作り物とホンマ物では、ホンマ物に軍配が上がりました
・「バイトにエロ親父しかいない」PNパン爺
     →触られる方も嫌ですが、一番辛いのは雇い主でしょう
・「出口で献血を強要される」PN椎名林檎(本人)
     →明日の小道具に使われるらしいのですが、何ともやるせない気分になります
・「最後、○か×かを間違えたら泥の中へ」PNウルトラマンビーダッシュ
     →水着の着用を推奨していた謎は、先程全て解けました
_____________
沢山のご応募本当にありがとうございました。
今回の大賞は翼の折れた金のエンジェルでした。
今回は、手作り感溢れる屋敷っぷりが涙を誘いました。これからもO&Aのセンスを磨く為に精進を続けましょう。
後Oの候補も受け付けています。
次回の第百八十二回大会のOは
『クラスメイトと被った自由研究』(by霧ヶ峰)
となります。
8月17日までに名前かペンネームを記載の上、件名タイトルにO&Aと書いて
info@firstbase.jp
まで送って下さい。
よろしプつ休みも折り返し!


カテゴリ:O&A