サッカーワールドカップ開催が間近にせまりました。
そんな中、『ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドという選手が負傷に苦しんでいるのは、
自分が呪いをかけたからだと、
ガーナの呪術医が主張している』というニュースが配信されていました。

Ｎ『W杯開幕を１週間後に控え、C・ロナウドの状態は思わしいものではない』
Ｗ『マジっすか、大変っすね』
Ｎ『代表チームでは個人メニューで調整を続けており、左足太ももの筋肉の負傷 および膝蓋腱の腱炎だと発表されている』
Ｗ『膝蓋腱の腱炎ってどこっすか、何て読むんっすか』
Ｎ『その負傷を引き起こしたのは、W杯のグループステージで対戦するガーナの呪術だという』
Ｗ『ガーナだけにありそうっすね』
Ｎ『呪術医を自称するナナ・クワク・ボンサムという男がガーナのラジオ「エンジェルFM」に語ったとして、各国メディアが伝えている』
Ｗ『自称の呪術医のボンサムっすか、エンジェルと対極っすね、FMで軽快なミュージックに乗せてお届けしたんすか、クワクってカタカナだと早口言葉っぽいっすね』
Ｎ『「クリスティアーノ・ロナウドの負傷が何なのか、私は知っている」』
Ｗ『物知りっすね、さすが自称呪術医っすね』
Ｎ『「私が彼に働きかけている」』
Ｗ『そうでしょうそうでしょう』
Ｎ『「真剣に言っていることだ」』
Ｗ『ごもっともごもっとも、真剣に聞いてるっすよ』
Ｎ『「先週、私は４匹の犬を捕まえてきて、特別な精霊を作り上げた」』
Ｗ『犬っすか、４匹もっすか』
Ｎ『「私は４カ月前の時点で、クリスティアーノ・ロナウドに働きかけて、彼をW杯に出場させなくするか、少なくともガーナ戦でプレーさせなくすると言っていた」』
Ｗ『働きかけたん、随分と前からっすね』
Ｎ『「この負傷はいかなる医療でも決して治癒することはない」』
Ｗ『決してっすか、そらまた何でですか』
Ｎ『「何が負傷を引き起こしているのかは分からないはずだ」』
Ｗ『さすがは精霊っすね、ばらして大丈夫っすか』
Ｎ『「今日はひざ、明日は太もも、次の日はまた 別のどこかだ」』
Ｗ『ぶっちゃけどこっすか』
Ｎ『ガーナは６月２６日のグループ第３戦でポルトガルと対戦を予定している』
Ｗ『色んな意味で楽しみっすね』

Ｎはニュースで、Ｗは私の略です。
読む時は、だいたい毎回こんな感じです。