勇者寸劇

投稿日:2014/03/05
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ゲームはほとんどやらないのですが、
やるならRPGが好きです。
クリアしていく流れが、
例えばマリオだとテクニックがポイントになりますが、
RPGだと「費やした時間」こそがポイントになります。
地味に経験値を上げたり、
地道にお金を貯めて武器や防具を揃えたりするところが、
ゲームのくせに面倒くさくて、逆に気にいっています。
ただRPGをやっていて、現実の世界で体験したいとはあまり思いません。
勇者ヨシヒコを見るくらいで十分楽しめます。
しかし、世の中には「実体験」できるRPGがあるようです。
ライブアクションRPGといって、
その世界の住人になりきってゲームを自分自身で体験すると言うものです。
海外でそれが行われており、
コスプレをしてモンスターを倒したり、
宝探しをするんだそうです。
もちろん、RPGですので一人ではなく仲間がおり、
それぞれに役割なども設定されているんだと思います。
どのような形でそれらが進められていくのか詳しくは分かりませんが、
気になるのは「倒す」際の勝敗のジャッジはどのようになされるのかです。
ゲームであれば、HPがなくなれば負けになるわけですが、
実際の場合はどういう感じなんでしょうか。
見ていると中・小規模のイベントの場合はサイコロで決めるんだそうです。
イメージすると「どりゃー」と勇者役の誰かが勢いよく剣を空中で切り、
サイコロを転がして「4」の目が出て、
おばけキノコ役の誰かが「あまーい息攻撃!」と叫びハァーとやってみせたあとに、
サイコロを転がして「5」の目が出て、
勇者役の誰かが「○○に1のダメージ」と言ってちょっとよろめく振りをする
といった感じでしょうか。
魔法使い役の誰かが「ケアル!」と叫んで両手を広げ神々しい様を見せておいて、
サイコロを振り「1」の目が出たら勇者役の誰かがちょっと元気になる振りをするのでしょうか。
そしてメタルスライム役の誰かは、ひたすら足が速いんでしょうか。
詳しくは分からないので想像でのみ書いていますが、
これを各々用意した衣裳を身にまとってやっているのだと思うと、
昔CMでやっていた大人のふりかけを食べる親をこっそり見てしまった子供のような心境です。
それでも楽しみを持つというのはいいことです。
ところで宝箱というのはRPGでは大抵フィールドの端の方にあるのですが、
ライブアクションPRGでも丘の向こうとかに配置されているのであれば、
そこまで一列になって無言で宝箱を目指す様は、
きっと勇者ヨシヒコを越えるものだと思われます。


カテゴリ:企画会議