運不運量

投稿日:2014/01/22
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運というものがどのような働きをするのか分かりません。
一生の内の運の量というのが決まっていて、
よく言われるのが宝くじなどで高額当選をすると、
「一生分の運を使った」ということで、
その後の人生が運が悪い感じであると言う事も、
まことしやかに囁かれています。
「量」で片付けられてしまう事にいささか疑問を感じたりしますが、
「運が良い」とか「運が悪い」とかは、
実生活においてさほど感じたりはしません。
ただ、「くじ運」に関しては生活する上で接する機会がありますので、
そこでの良し悪しは感じることがあります。
家の近所のドラッグストアで度々開催される抽選会では、
毎回、最下等の「10円券」をもらう場面しか遭遇しません。
神社などで引くおみくじは「小吉」とか「末吉」とか「吉」とか、
凶は引かねども、当たり障りのないものしか遭遇しません。
もちろん、戯れに買った宝くじなども、
「惜しい」とかのレベルでもなく「的外れ」な番号しか遭遇しません。
くじ運というのは、そういったイベントでしか発揮されないので、
悪かろうとも大してダメージを感じることはありませんが、
先日、年賀状のお年玉付宝くじの当選番号が発表され、
我が家の年賀状のチェックに入りました。
こういう場合はどちらかと言えば、「貰い手」より「送り手」の
くじ運が大きく左右するのだと思います。
何せ、購入するのは送り主ですから。
我が家に届いた年賀状では、いつもの事ながらかすりもしない番号ばかりでした。
ただ、このよみものを借りて私が起こした奇跡をご紹介したいと思います。
ペラペラと年賀状をめくっていくと、
とある方からもらった年賀状が1等と1番違いでした。
「ぬおーーー!惜しいーーー!」
と、年賀状で初めてそういった場面に遭遇しました。
ということは、この人が買った年賀状で誰かが当選をしていたと言う事です。
そして更にペラペラめくっていくと、
また、とある方からの年賀状が2等と1番違いでした。
「ぬおーーー!これも1番違いやーーー!」
ということは、この人が買った年賀状で誰かが当選をしていたと言う事です。
まさかの1等2等と立て続けに1番違いで外れるなんて、
ある意味奇跡ではないでしょうか。
そして両方とも1番違いで外させるのは私のくじ運が相当悪いということではないでしょうか。
ちなみに3等も1番違いで外れたかと思いきや、
これは1枚だけ当たっていました。
神からの同情としか思えません。

業務連絡ですが、1等はK保氏、2等はN村氏からの年賀状でした。
ハラハラ感をありがとうございました。
カテゴリ:企画会議