片手万歳

投稿日:2013/06/05
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梅雨というのはこんなに暑いのかという程、日々日光が照りつけます。
それに伴い、気になるのは汗です。
私=タオルというのが夏の定番のスタイルとなり、
タオルがある意味夏の私のトレードマークの様にもなっています。
また、タオルをうっかり忘れた時にはどのように汗をぬぐうのかが
重要な問題になってきます。
大抵、尻ポケットに入っているハンカチを使うのですが、
顔周りだけでハンカチの全てを使いきるような感じですので、
乾かしつつ、だましつつ過ごしています。
そうなると首や手などからわき出す汗に関してはどうすることもできず、
1日の終わりに家に帰ると気持ち悪い全身を放りだしたくなります。
そんな中、ここいら私の心を痛めているのはわき汗です。
なぜか右側がひどく、匂いも気になって仕方ありません。
昨年より活用している制汗料を毎朝丁寧に塗布しているのですが、
わき毛が邪魔をしているように思えてなりません。
できれば皮膚に浸透させたいところですが、
毛がその侵入をことごとく阻み、塗布する度早朝の草木のように
制汗料で湿り気を帯びた毛が光にあたりキラキラしています。
ものすごく腹立たしい気持ちになります。
かといってわき毛を剃るのもはばかられます。
何故なら、左側は特に問題がないからです。
右側だけ剃ってしまっては、色々な意味で不都合となります。
滅多に着ませんが、うっかりランニングをチョイスしてしまった場合は
絶対わきを上げることはできません。
また、半そでを着たとしても、袖からはみ出る毛が左側だけだった場合、
おそらく2度見されることは避けられないでしょう。
うっかり温泉に行ったとしても、同様の事態に陥ります。
そんな訳で毛は残しつつ、わきを何とか爽やかに保ちたいと考えたのが、
移動中の車内では、右手のみをバンザイ風にやや後方に上げ、
わきを全開にして窓からの風をあてるという手法です。
「黒木香でございます」というポーズで毎日を過ごしています。
今年は内腕から日焼けが始まっています。


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