進化寿司

投稿日:2013/12/04
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寿司との出会いは子供の頃です。
海が近くだったため、魚が食卓に多く並びました。
色々な料理の中に「寿司」というのもありましたが、
母の握る寿司ですので、
寿司屋で食べていたという訳ではありません。
また、家で食べれるので外で敢えて食べたいとは
あまり考えない料理のひとつでもありました。
大人になり、寿司屋といっても回転する方ですが、
外で食べるようになり、
ネタについても色々あるのだなぁと思いました。
例えば「ハンバーグ」というものがあります。
また「イベリコ豚」などもあります。
「生ハム」というのもあります。
この時点で「寿司」という概念は魚に限らず、
「何かをのっければ寿司」と言うものに変化します。
全国の回転寿司では、様々なメニューがあるのでしょう。
ご当地ものであったり、一風変わった創作ものであったり。
メカ的な部分で言うと、最近では注文システムが多く、
逆に回転させずに高速レーンで注文品だけ流すという所もあるようです。
もうこうなったら、自分で作るのはどうでしょうか。
寿司のご飯部分だけレーンで流し、
後は自分好みの寿司をカスタマイズしていくのです。
ブッフェ形式でネタをたくさん並べておき、
テーブルであれやこれやと組み合わせていくのです。
「まぐろ・いか・まぐろ」のミルフィーユ寿司や、
生ハムの上にメロンをのせてみたり、
プリンと醤油でウニになることを信じて軍艦にしてみたり。
きっと受ける事間違いなしでしょう。
寿司は握るのではなく乗せるのも、という認識が広がれば、
全国の寿司職人はだまってはいないでしょう。
「のっけ寿司VS握り寿司」の構図が成り立ち、
ひとつ番組が作れるかもしれません。
何にせよ、寿司というものがこんなに身近になっているということは、
私が子供の頃、家で普通に握り寿司を食べていたのは、
実は時代の先をいった情景だったのかもしれません。
そんなどうでもいいことを書き連ねて、
とりあえず今日のよみものとしました。
また明日!


カテゴリ:グルメ