四国三重

投稿日:2011/09/26
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プロ野球独立リーグの「四国アイランドリーグplus」に今季加盟した「三重スリーアローズ」が来季のリーグ参戦を断念しました。
経営不振が続き、年会費など五千万円(加盟金一千万、年会費一千万、参加保証金三千万)が支払えないらしいです。
スリーアローズの観客動員数は一試合数百人規模で、スポンサー不足も重なり累積赤字は一億五千万。球団代表の人が自己資本を投入してかろうじて存続させている状態だそうです。
そういえばこの夏、高校野球県大会の観戦でスリーアローズの本拠地である津球場へ行きました。
スコアボードの電光掲示板がプロ仕様になっており、売店前にはスリーアローズのポスターが貼ってあり、緑と黄色のメガホンが重ねて置いてありました。
所属選手は25人いるらしいのですが、すでに移籍などの今後の進路を考えるように言われたみたいです。
去年、県大会で負けた高校のある選手が「スリーアローズ入りを目指す」とかほざいていた記事がまざまざと蘇ります。
25人や監督・コーチ等のスタッフ、このままプロの野球人として生きていけるのか、リクルートスーツに袖を通して就職活動のプレイボールを宣言するのか、本人はもとより奥さんとかも気になってるでしょう。
子供も産まれました。貯金もそうありません。「身体が資本」を言い訳に食費も馬鹿になりません。「付き合い付き合い」と飲み会の数も一般人よりは多いかもです。家でサインの練習をしてる不埒者。
この流れですと萩本欽一の登場となるのでしょうが、それだけは関係者全員の力を合わせて何としても阻止して貰いたいモノです。
それ以前に「四国アイランドリーグplus」の「plus」が気になりました。


カテゴリ:企画会議