寿司横綱

投稿日:2011/01/27


寿司屋に行きました。
セレブを気取った庶民な私はもちろん均一価格かつ廻るお寿司屋さんです。
開店と同時にお客さんがなだれ込み、あっという 間に満席となりました。
家族連れ、カップル、各々にぎわいを見せながらお寿司を楽しんでおります。
どうしても、つい、どうしても気になること。
他の人がどんなネタを食べているのか。
この店は、タッチパネルではなく、席に設置されているインターホンに向かって注文をする方式なので耳がそれらを集中してとらえてしまい寿司どころでは無くなります。
「甘エビ2つと、ぶりとろ2つ」「たこ唐1つ」 たこ唐って・・・
隣の席では「大エビ2つ」「甘エビですね」「違う、大エビ」「甘エビですね」「お・お・え・び」「甘エビですね」そんな押し問答が繰り広げられています。
かくいう私も鉄火巻きを注文したらはまちが流れてきました。
何一つ合っていません。
セレブな私なのでもちろん文句はいいません。
素知らぬ顔でお皿をスルーします。店員さんが「取り忘れましたよ〜」持って来てくれました。
「甘エビ2つと、いくら 1つ」
レーンの上を注文甘エビが流れていくのを私は短時間で12回見ました。
気になったのでレーン向こうの甘エビ席を見ると、父・母・娘二人の家族連れ。
甘エビのしっぽを口から垂らした上のお姉ちゃん(小学2年位)とバッチリ目が合いました。
白鵬そっくりでした。
横は13皿目の甘エビが流れていました。
大きくなれよ、とエールを送って寿司屋を後にしました。
あの娘は何連勝したのでしょうか?







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カテゴリ:グルメ